6日目:身体に異変

起きたら身体がヤバいことになっている。背中に変な痛みがあるし、肺の下がポッコンポッコンするし、吐き気80%やし、肩はなんか乗っかってるような膨れた感じ。「これヤバくないですか?」と先生に相談すると、よくある症状だという。(理屈はめっさ長くなるので割愛するが)潜在意識下に溜まってたストレスが、浮かび上がってきた証だという。極めて順調な状態だと。そして、そんな時こそ平常心を保ちそれらの身体の変化を観察すべしと。こんな半泣き状態の人を前にしておまえの平常心スゴイなと関心しました。が、リタイヤするか続けるかの二択しかなく。訝りつつも、だましだまし座り続けることに。

この頃には、みんなすっかり自分の座布団スタイルを築きあげています。おしり部分を高くすると腰が楽になるので、クッション数枚重ねで底上げしたり、座椅子やヨガブロックを敷いたり。正座用椅子も人気でした。座り方は背筋が伸びてればなんでもよし。ボクはアマゾンで購入した座禅布団を持参していました。しかし前のほうに座っている常連の人たちは、オプションつかわず座布団一枚に背筋ピーンで、凛とした佇まい。

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