人生を豊かにする賢いお金の使い方とは
「なんか高級品買ってもそんなに満足できない気がする。。」
「賢いお金の使い方が分からない。」
こんな悩みはありませんか？
この記事では、そのような悩みを解決します。
お金の正しい使い方って知っていますか？
多くの人はお金を稼ぐ方法や、貯金する方法は熱心に学ぶのに、お金の使い方を学んでません。
そのせいで、無駄な買い物をしたりしてお金をドブに捨ててしまってます。
つまり、お金の使い方を学ぶというのは、かなり重要なことなのです。
僕もハイブランドの服を買ったりしてましたが、今回お金の使い方を本格的に勉強して買う気がなくなりました。
断言しますが、幸福度を左右するのはいくら稼いだかではなく、何に使ったかです。
例えば、年に1000万稼いで1000万を無駄な買い物に使う人と、年に300万稼いで300万で賢いお金の使い方をする人を比べた場合、後者の方が圧倒的に幸福度が高いはずです。
しかも、お金の稼ぎ方を学んでも、実際に稼げるかは運の要素が絡んできますし、時間もかかります。
けれど、お金の使い方は学んですぐに実践ができるので、コスパが圧倒的に高いです。
今回紹介する賢いお金の使い方も、どれも簡単なものばかりです。
ぜひ、最後まで読んで参考にしてみてください。
【絶対ダメ】悪いお金の使い方３選
まずは、絶対にやってはいけないお金の使い方を3つ紹介していきます。
理由も合わせて説明するので、かなり納得するはずです。
1:地位財はマジで不要
地位財を購入するのはマジで辞めましょう。
「地位財って何？」という人が多いと思うので、説明しておきます。
地位財とは、周囲と比較することで満足を得られる財のことです。
具体的には、高級車やタワーマンション、ハイブランドなどですね。
そもそも、地位財を買う理由は次のどちらかだと思います。
・凄いと思われたい
・満足を得たい
ただ、どちらの理由であっても買うべきではないです。
例えば、凄いと思われてくてハイブランドなどを買って全身を固めたとします。
実際に凄いと思われますかね？
たぶん思われないと思います。
理由は、凄いのはハイブランドであり、あなたではないからです。
例えば、全身ユニクロのビルゲイツと、全身ハイブランドのおじさんどちらが凄いですか？
満場一致で前者ですよね？
大事なのは中身なので、良い物をたくさん買ったところであなたはすごくはなれないのです。
次に満足度を得たいと思って、地位財を買った場合を考えてみます。
地位財を買った場合の満足度はそこまで高くなく、しかも時間と共に薄れていくという研究があります。
つまり、満足感を得られると思って高いものを買っても、実際にそこまで満足感は得られないわけです。
これらの理由から地位財はお金の無駄でしかないと言えます。
2:贅沢し過ぎない
次に大事なのは、贅沢し過ぎないことです。
人間は何にでも慣れてしまう生き物なので、贅沢しすぎると幸せの閾値が上がってしまいます。
つまり、幸せになるためにだんだんより多くのお金が必要になってしまうということです。
例えば、外食をあまりしない人であればスシローに行くだけでも、かなり幸せになれると思います。
逆に、毎日銀座のお寿司を食べている場合、スシローに行っても１ミリも幸せになれないかと思います。
このように、贅沢しすぎると幸せになるハードルがだんだんと上がってしまうのです。
なので、あまり贅沢はし過ぎないようにしましょう。
この対策としては、贅沢は月1回だけ限定とかにするとかなり効果的です。
3:値段が理由で買う
次の理由が、値段を理由に買い物をすることです。
こんな経験はありませんか？
「買う気がなかったけど、安かったからつい買ってしまった。」
「50%OFFの表示につられてつい買ってしまった。」
このように、人間はお得だからという理由で、そこまで欲しくないものを買ってしまう傾向があります。
なので、なるべく買い物する前に、「これは心の底から欲しいと思えるものか？」と自問するようにしましょう。
実際に、
「買う理由が値段なら辞めておけ、買わない理由が値段なら買え。」
という名言もあります。
価格ではなく、価値にフォーカスして買い物するようにしましょう。
賢いお金の使い方５選
次に賢いお金の使い方について解説していきます。
1:経験を買う
これが最もダントツで大事です。
理由はいくつかありますが、物は買った瞬間が幸福度のピークで徐々に飽きていきます。
誰しも新品の服を買った時はテンションが上がり、徐々に飽きて新しい服が欲しくなる、という経験をしたことがあるのでは無いでしょうか？
逆に経験はした後から徐々に幸福度が上がります。
なので、コスパが良いのです。
また、人生の満足度は良い体験の総量で決まります。
つまり、経験はどんどん積んでいったほうが良いのです。
さらに、歳を取るとできなくなることが増えます。
例えば、老後になってから何泊も海外に旅行するのは体力的にきついでしょう。
また、若いうちに経験しておくと、その記憶を残り人生ずっと思い出して楽しむことができます。
つまり、若いうちからどんどん色々な経験を積んだ方がお得なのです。
もちろん、「それだと老後のお金が不安。。。」という気持ちもわかります。
けれど、先ほども述べたとおり、歳を取るとできることが限られるので意外とお金は必要ないです。
実際に、あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは、お金をたくさん使っていますか？
恐らく、そんなことないはずです。
なので、今はどんどん経験にお金を使うようにしましょう。
ちなみに、「みんなで楽しむためにワインを買おう。」とかは経験になるので、OKです。つまり、物でもなるべく体験に繋がる物を買おうということです。
2:時間を買う
次は、「時間にお金を使う」です。
人は自由な時間が増えるほど、幸福度増すという研究があります。
なので、なるべく時間を買うことを意識しましょう。
例えば、10円安い卵を買うために、遠いスーパーに買いに行くなどは愚の骨頂です。
時間を買うために
・ドラム式洗濯機や食洗機などの時短家電を買う
・食べ物は多少高くてもデリバリーで届くようにする
・家事代行を雇う
などをするのがオススメです。
また、多くの人が人生で「こんなに働き過ぎなければ良かった」という後悔をします。
これも、仕事のせいで時間がなくなってしまったのが原因だと思います。
なので、なるべく買える時間は買うように意識すると良いでしょう。
また、生産性が上がるガジェットなども結果として仕事が速く終わるようになって、余暇が増えるのでOKです。
3:他人に投資する
実は、お金は自分よりも他人に使った方が幸せになれます。
例えば、お金を渡せれて自分のために好きに使うように言われたグループと、他人のために使うよう言われたグループは、後者の方が幸福度が高かったらしいです。
また、他人に使う際の幸福度は、金額とは関係ないというデータもあります。
なので、とりあえず少ない額でも、なるべく他人に使うように意識すると良いでしょう。
また、他人のためにお金を使った人の方が、健康的になり、仕事のやる気も上がるといった研究データもあります。
さらに、身近な家族や友人にお金を使った方が、仲良くなって幸せになれます。人間の幸福度を決める１番の要因は人間関係なので。
こんな良いこと尽くめの「他人への投資」をやらない理由はないですよね？
ぜひ、募金でも何でも今日から実践してみましょう。
4:趣味に使う
次に大事なのが、趣味にお金を使うことです。
これは一見無駄遣いですが、使った後の満足度は高いので無駄遣いではないです。
なので、趣味にもきちんとお金を使うようにしましょう。
逆に趣味に使うお金をケチってしまうと、ストレスになってしまうので注意です。
もちろん使い過ぎは良くないので、毎月使って良い額を決めて、それを守るようにしましょう。
5:健康に使う
最後に大事なのは、健康にお金を使うことです。
特に若い人は健康を軽視してしまいますが、若い内からきちんと健康に投資しましょう。
理由は簡単で、健康じゃなくなるとお金を使えなくなってしまうからです。
例えば、重病の人は旅行にもいけませんし、遊びに行くこともできません。
つまり、きちんとお金を使って幸福度を上げるっために、健康であることは大前提となるのです。
また、健康に投資すると医療費が減るので、結果として得をすることにもなります。
なので、しっかりと健康にお金を使いましょう。
まとめ
この記事では、お金の賢い使い方について解説してきました。
最後に内容をまとめます。
悪いお金の使い方３選
地位材を買わない
贅沢し過ぎない
値段よりも価値を見る
賢いお金の使い方
経験を買う
時間を買う
他人に投資する
趣味に使う
健康に投資する
お金を稼ぐことよりも、貯めることよりも、正しくお金を使う技術の方が大事です。
正しくお金を使えるようになれば、少ない金額でも大きな満足度得られるようになります。
また、無駄遣いも減るので、勝手にお金も貯まるようになります。
今回紹介した内容は、かなり的を射ていると思うので、試してみてください。
おわり
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