NIナンバー

11月7日、「I’d like to apply for National Insurance number.」と電話をかけてから、1ヵ月とちょっと。
本日12月11日、インタビューに行ってきた。

イギリスワーホリで、ビザ取得の次に緊張するのが、NIナンバーのインタビューだと思う。
今年からインタビューが必須になったようで、「(英語に不安がなければ)電話だけでNIナンバー取得可能」と思っていたらびっくりして焦っちゃう。
私の場合は、英語に不安があるので、インタビューあるよなあ、と思いながら電話した。


電話で聞かれること

電話をかけて、待ち時間もなくお姉さんが出た。
3回くらい「Could you say again, please?」って言ったし、予約番号を何度も確認したし、めんどくさかっただろうけれど、優しくゆっくり対応してくれた。
人によっては溜息つかれたり、電話ブチ切られたりってこともあるらしい…

順番は覚えていないけれど、私が電話で聞かれた質問を並べておく。

1.今イギリスに住んでいるか
Are you living in UK now?
2.なぜNIが必要か
Why do you apply for NI?
3.今までにNIを取得したことがあるか
Have you ever got NI before?
4.国籍
What is your nationality? Do you have any other nationality?
5.生年月日
What is your date of birth?
6.名前
What is your surname? And first name? Do you have middle name?
7.(イギリスの)住所
May I have your address? What is the post code? And house number?
8.(イギリスの)電話番号
Can I get your phone number?
9.いつイギリスに来たか
When did you arrive at UK?

名字を聞かれた後に、名前を聞かれると思って構えていたら、誕生日を聞かれて拍子抜けした。
多分対応スタッフにも質問リストみたいなものがあって、それを読み上げていくだけなのかな。
ビザの種類とかBRPカードのこととか訊かれたって人もいたから、意外と適当かも。

質問の後は、9桁の申請番号と、インタビューの日時と場所を伝えられて、おしまい。
Have a lovely day! Bye-bye!!

実は、私は英語の聞き取りだけでなく、電話の聞き取りが苦手すぎて、日時と場所はメモしていなかった。
お手紙来たら書いてあるでしょ!って思って、電話切っちゃったんだよね。


手紙が届かない

1週間待っても2週間待っても、手紙が来なかった。
流石に遅すぎるので、再度電話した。
「I applied for NI about two weeks ago but the letter hasn’t come…」
今度対応してくれたのは、お兄さんだった。
「You don’t need the letter, just come to the interview.」
なんてこった。面接の日時と場所わからん!
「Can I check when and where the interview is?」
なんとなーくeleventhとten fifteenって聞いた気がしたので、
「11th Dec, 10:15?」って訊いてみた。
合ってた(/・ω・)/

「Can I get the address where I need to go for the interview?」
こっちはさっぱり聞き取れていなかったので、ポストコードからじっくりゆっくり何度も繰り返してもらった。
知らない地名を聞き取れるわけがない!!
「E1 8DT」を聞き取るのに5分ほど要し、お兄さんも根気強く
「E, elephant! 1! 8! D, doughnut! T, table!」
って繰り返してくれた。ありがとう…!

というわけで、インタビューに無事行くことができた。
スタッフさんの優しさに、なんかダメでも対応してくれるでしょ~と、緊張は皆無。
ただ、昼夜逆転の身としては、午前中に起きるのが辛い。


インタビューで聞かれたこと

火曜日は10時オープンらしいジョブセンター、10時ちょっと前に着いたら、入り口付近に人がたくさん。
みんなインタビュー待ちかな?
実際にオープンしたのは、10分後でした。

スタッフさんにレターを見せて、確認してもらわないと入れない。
レターのない私は、予約番号と予約日時、生年月日と名前を専用の用紙に記入して、確認してもらった。
その後、2階に上がるよう指示されながらチケットを受け取った。
なんとチケット番号1番!すぐじゃん!笑
2階に上がると、「Number 1? What is your nationality? Come with me.」と、おじちゃんが来た。ついていった。

1.名前
What is your surname? First name? Any other name?
2.生年月日
The date of birth?
3.国籍
The nationality? Do you have other nationality?
4.住所
Where are you living? The postcode? And flat number?
5.住み始めた日
When did you start to live this place?
6.入国日
When did you come to UK?
7.入国から引越すまでの住所
Where did you stay before moving to the place you live now?
8.職場の名前と住所
Write down the name and the address of the restaurant you are working now.
9.電話番号
What is your phone number?

訊かれた内容はこれだけだけれど、パソコン画面と、紙面への記入で、何度も確認された。そしてここで、私の住所が間違って記入されていたことが発覚。
そりゃ手紙来ないわ。
おじちゃんは、私がレフトハンディットなことにちょっと喜んでいた(おじちゃんも左利きだった)。
働いてるレストランどんなところ~とか、ちょいちょい色々聞かれて、和やかな感じ。


インタビューが終わると、BRPカードだけ持っていかれて、何かの処理をするからちょっと待ってて。カードが返ってきたら帰っていいよ~。だって。
待つこと5分くらいかな?結構長く感じたけど実際はそんなもんだと思う。
カードが返却されて、無事終了。
6週間経っても届かなかったら、電話して!とのこと。
そういえば、住所証明は何も要求されなかったな。


私の価値観に、価値を見出してくださりありがとうございます。