腸内環境に特に必要なミネラルは?
腸活を意識するにあたり、
特に摂取したいミネラルは、2つあります!
それは、「マグネシウム」と「亜鉛」です。
①マグネシウム
腸粘膜の強化、腸内細菌の多様性を
増やす作用があります。
腸内細菌のエサになるのは、
一般に食物繊維が有名ですが、
実は、その際にミネラルも同時に
摂取する必要があるのです。
②亜鉛
腸粘膜の絨毛に必要なミネラルです。
また、腸粘膜や粘液を産生する働きのある
ビタミンAが、活性型に変化する際にも
亜鉛が必要です。
腸活でミネラルを意識することは
少ないと思いますが、
非常に大切な栄養素です。
マグネシウムが豊富な食材は、
海藻類
(わかめ、あおさ、海苔など)
野菜
(モロヘイヤ、つるむらさき、オクラなど)
豆類
(納豆、豆腐、きな粉など)
ナッツ類
(ごま、アーモンド、カシューナッツなど)
魚介類
(干しエビ、にぼし、じゃこなど)
が挙げられます。
成人男性は340~370mg、
成人女性は270~290mg
を1日に摂取することが
推奨されています。
亜鉛が豊富な食材は、
肉類
(特に牛肉、レバー)
魚介類
(カキ、カニ、たらこ、するめなど)
が挙げられます。
成人男性は11mg
成人女性は8mg
を1日に摂取することが
推奨されています。
あなたはこられのミネラルを
十分に摂取できているでしょうか?
分子栄養学では、血液データから、
あなたのマグネシウムや亜鉛が
不足しているかどうかを
推測することができます。
具体的な見方は、次回書きますね^^
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