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リスティング広告のLPに必要な最適情報量

こんにちは、花です。

最近新しく始めて苦戦している案件があるのですが、ユーザー動向と、改めて検索意図を考えた結果、ちょっとこれまで認識が違ったなーという気づきがありました。

リスティングのLPでは、SEOと違ってできる限り

余計な情報を入れない・なるべく端的に結論を

というのが通説で、私自身もこれまでの案件ではそういう結果が多かったです。

が、今回感じたのは、もちろんジャンルやキーワードによっても必要な情報量は変わりますが、同時に

検索ユーザーのリテラシーの高さによっても必要情報量が違う

という点です。

いま新しく取り組んでいる案件のターゲットが結構リテラシーの高いユーザー向けで、

現状のLPだと、最後まで読んでくれるのですが、その後申し込み、とはいかずにどこかに行ってしまうユーザー遷移が多くなっていました。

サービス訴求がマッチしていないのかな…?

と最初思いました。

その後、ユーザーインサイトをもう少ししっかり汲み取ろうと、対象ユーザー向にアンケートをして、どうやってそのサービスを選ぶかを聞いたところ

「徹底的に色んなサービスを比較した中からベストを選びたい」

というニーズがあるのが分かりました。

今回のターゲットの場合、

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①端的になぜそのサービスが自分に合っているのかを説明したシンプルなLP

そうだなと納得はするが、他にも良いサービスがありそうだ、調べよう、と離脱してしまう

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一方、

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②全10サービスを徹底比較、こんなあなたにはこのサービスが1番というLP

実際には10サービスの説明を読みはしないが、既に比較網羅されているという事実に安心して申し込める

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という事かなーと思います。

これまでやってきた案件はもう少し若い層だったり、リテ低層が多かったので、

余計な情報を入れると迷ってしまってCVしない

というパターンだったのですが、ターゲット層によってこうも変わるんだな…と実感しました。

結構リスティングなど広告LPは短い・分かりやすい方がいいというのが通説になってると思うので、こんなパターンもあったよというシェアでした。

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