みんなで大きな成果を得る
「何でもいつもあなたが率先してプロジェクトをやってるのみてて面白くないよ」
会社の友人に言われて先日ハッとした言葉でした...。
私はいつもなにか問題や懸念点があると真っ先に行動して、他の人を引っ張る力があるのが長所だと自負していました。(自分で言うのもちょっとおこがましいかも。)
しかし、気がつくと他の人がリードしたい気持ちまで潰してしまってることに気づいていなかったのです。その友人からの言葉はとてもショックな言葉でした。
「私だけが動けるようになっていても企業としては非効率かなぁ....色んな人が動けるように環境作りしないとな...。」
そこで、私に必要なスキルは何だろうと調べたところ、【デリゲーション】能力が必要だというのがわかりました。
【デリゲーション】は簡単に言うと自分の業務とその権限を他の人に任せることです。
私だけが主体性を持つのではなく、他の人にも会社を動かしていく主体性を持ってもらうためのマネージメントスキルになります。
私は実は人に何かを頼むのが苦手なので、このデリゲーションはハードルがとっても高く感じます。
しかしそこを乗り越えてデリゲーションができると自分にも会社にもメリットがあるようです。
〇仕事を委任した当人の成長
〇私自身の成長
〇組織としての成長
仕事を委任した当人には、やり方は自由におまかせする代わりに「結果を出す」という責任が付く。それによって主体性を持って仕事を取り組み成長することが出来ます。
もちろんその間は結果を出せるよう当人をサポートをするのですが、やり方に口出ししたり、助け舟を出さずに放置するのではなく、適切な方向に導くスキルが私の方にも求められます。そのスキルがつけば人をマネジメントする能力が身につきます。
上記を私が日常的に行うことが出来たら、多くの人が会社を動かす力を持つので、組織としても持続的な成長をすることができます。
1人だと確かに早く結果は出せますが、多くの人と取り組む方がより大きな成果を得ることができると学んだので、メリットに目を向けて取り組んでいこうと思いました。
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