初きっぱらい！
利島村社協 作業療法士 大海龍一です！
2回目の投稿となる今回は、きっぱらいについてお伝えします。
きっぱらいは、6月と9月に行われる「切って」「払う」という意味がこめられており、前任のお二人も参加してきた利島の伝統（？）行事です。利島では椿の栽培や畑などを行うため、雑草を取るをいう意味でも大切な文化・行事だと教えていただきました。
利島村民として初めての活動になりますので、張り切って参加しました！
午前中の草刈りは利島村社協の裏で行いました！緑が生い茂る場所ではあったのですが、地元の方の協力もあり、無事刈り終えることができました。
午後は刈った草を集積車に積み、集積所に置いてきました。道の端に刈った草を置き、それを回収することとなっています。
集積所まで社協のスタッフの方と一緒に行き、荷台に積んだ草を降ろす作業も行いました。
集積所の標高が高かったこともあり、とても素敵な景色が見れました。
今回のきっぱらいで、利島村の方々にとって生活に関わる大切な作業であると思いました。ですが私自身参加させていただき、しゃがんだり重いものを運んだりと体への負担が大きく、腰や膝を痛める要因になるとも思いました。
腰痛予防の運動やケアを伝えるという事も、伝統文化を大切にする島民に寄与できる事なのではと感じました。次回は10月末ごろにあるらしいので、村民の方が少しでも楽に行っていただけるよう、活動していけたらと思います！
就任したてでまだまだ不慣れな所はありますが、利島で自分ができることを精一杯探していこうと思います！
利島村社協 大海
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