⭐️慢性腰痛 リハビリ報告part1⭐️
皆さんお疲れ様です!
note見ていただき、ありがとうございます!
今回はリハビリ報告をさせていただきます。
青ヶ島では、畑や釣りをする事、坂道が多い事、デスクワーク、建設業などにより首、肩、腰が痛いと訴える方が多い印象です。
○ぎっくり腰
【経過】
ぎっくり腰を繰り返しされている方です。腰痛は年に1〜2回、出現しています。
仕事は、重い荷物を持つ事や前かがみになる姿勢が多いとのこと。
常に全身のトレーニングを行っており、健康意識が高い方です。
多趣味な方です。
【現状】
腰痛は悪化する事なく経過されていますが、腰や骨盤周りの硬さ、太もも裏の硬さがあります。
前屈や右へ体を傾けた時、左腰の筋肉に突っ張り感。左へ体を傾けたり、回したりすると左腰の筋肉が詰まる感じ。があるとのこと。
立位前屈時(リハビリ前)の指先から踏み台の距離(=FFD)は、私がリハビリした中で、調子が悪い時35cm、調子が良い時23cmと10cm以上変化します。
【リハビリ目標】
腰の硬さや太もも裏の硬さを改善し、腰椎骨盤の柔軟性を向上させる。
【リハビリ内容】
関節可動域訓練、ストレッチ、リラクセーション、骨盤前後傾運動、セルフケア・動作指導を中心に実施しています。
【立位前屈:指先と踏み台の距離(FFD)】
写真だとわかりずらいのですが、リハビリ前とリハビリ後のFFDを比較すると柔軟性が向上していることがわかります。指先が踏み台につく事を目標とし、リハビリとセルフケアを継続していきましょう!
理学療法士として、ぎっくり腰を再発させないために、セルフケア・動作指導は欠かさず行っていきます。
腰椎・股関節の柔軟性が向上することで、本人様の趣味などQOLを向上させ、笑顔になってもらう!
そんなリハビリを提供できるように日々精進して行きます!
写真、内容に関しては、ご本人の許可を得ています。ご協力して頂き、ありがとうございました。
今日も見ていただき、ありがとうございました。
青ヶ島村地域包括支援センター 長田雅嗣
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