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仕事の環境が人生を変える

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日本経済新聞 2/7

ラビット・イフェクトだなんて、初めて聞きました。
1980年に報告されていた研究成果というのだから、もうずいぶん前から言われていたことなのですね。

可愛がられていたうさぎのほうが健康を保てるだなんて、あのかわいい姿を思い出すとなんだか嬉しくなる結果だなあなんて思いました。

そして
この話を読んで、安心って本当に大事とも感じました.

わたしはいろいろな理由で職場を転々としてきましたが
今いる会社の環境が素晴らしくて、初めて毎日安心して通勤していると感じています。
仕事の内容としては、今まで経験してきたどの仕事よりも高度で、わたしとしてはまだまだなこともたくさんあるのですが、もっと頑張らなきゃ!という気持ちが、以前のような切羽詰まったものではないのです。

怒られる!とかダメだなあと自分を責めては怯えていた日々は、とにかくミスしないように祈る毎日でした。

今の職場の上司はもちろん厳しさもあるのですが、
ミスした人が反省しろというやり方ではなく
ミスしたところの原因をみて
指導方法を見直してくれるのです。

以前の職場では、くるくるとルールややり方が変わり、変更は朝礼で伝えたり、突然設けられた研修で伝えたりと様々でした。誰もが間違えても不思議ではない指導方法なのに、ミスがでると鬼の首でもとったかのようにまつりあげられ、仕事のできない人のレッテルをはられるような気持ちがしたものです。
実際ミスしている人は多かったのに大元のやり方を変えずに強行突破していく環境は殺伐としていました。

わたしはなんて能力が低い人間なのかと毎日のようにくよくよし、家に帰ってからもひきずり、悩みました。いつも仕事のことを考え頭から離れないのです。
心が休まる時がありませんでした。

いまはちがいます。
17時がくれば、皆遠慮なく帰ります。もう仕事のことは考えません。今日もミスをしなかったし、しても明日からは大丈夫になっているやり方を上司が指示してくれているので安心なのです。

ここはもう少しわかりやすくしたほうがいいねー
と、気軽にマニュアルを変えて、常に快適なルーティンを構築してくれるのです。

そんな上司を慕い、皆とても仲良し。すぐにわたしを仲間に入れてくれるような雰囲気も本当にありがたく、こんな環境があるなんて!と、毎日ひそかに感謝しています。

職場が「心配な場所」ではなく
快適な場所になったら、生活すべてが自由になってきたと感じています。

別の時間をしっかり楽しめるのです。
おおげさではなく、
人生が変わるのだ!と感じています。

ラビット・イフェクトにように
安心で快適な居場所が心身の健康に多大な影響を与えるということが、職場においてももっともっと浸透するといいなと感じています。


わたしのようなキャリアがない人も受け入れてくださり、育てようと思ってくださるような方が
仕事の場にもっともっと増えますように!


よもぎさんのかわいいイラスト使わせていただきました!ありがとうございました!



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