見出し画像

人生は時間でできている

本日も出社なので書きます。

昨年2023年はほぼ丸々海外で過ごして
そのうちの約8割くらいはデンマークにいたのだけど
あの生活は何だったんだろう?と
今でも不思議に思うようなひと時だった

帰国をして蔦屋書店に行ってふと目にした
この本に書いてあった一文が今日のタイトル

カクテルパーティ効果でデンマークとあれば見ちゃう

人生は「時間」でできている
どんな人生を生きたいかは、どんな時間を過ごしたいか、ということだ。

デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか 著者 針貝有佳

当たり前のようなことなんだけど
読んでから何度もこの言葉を反芻してる

細かい時間の積み重ねが人生で
その積み重ねた何かによって
自分の今が構成されているわけなのだけど

そう考えると
やりたくないこととか
楽しくないようなこととか
そういう時間を過ごしている時に

こんな時間を過ごしてる場合じゃない
これで人生構成されちゃあ、まずいよな

という気持ちになって
良い焦りがでて、ちょっとだけ俯瞰して
1日とか1時間を大事にできる気がする

仕事とプライベートとか
そういう分類によって物事を分けることが
あるけど結局はそれらを行っているのは
自分1人だから

それらも含めて
自分がどんな時間を過ごしたいのか
自分の時間に対して自分で責任をもつ
ようなことが大事なんだなと
この一文をよく思い返す

好きな街オーデンセの公園


今まで日本人が他の国の人と比べても
圧倒的に時間に厳しいと思っていたけど
デンマークに行ってから知ったのは
そんなことないということ

デンマークでは学校の中で学生や先生と
共同生活で授業を受けたり生活をしてたのだけど

授業は10分前くらいには先生も揃ってるし
スケジュール通りに進めたいことは
何度も説明されるし
予定されていた時間が過ぎたら
例え途中だとしても容赦なく帰る

とにかく時間に対して厳格で
特に自分の時間を奪われることは
すごく嫌がられる印象を受けた

逆に今日は参加したくない、みたいな時は
誰に説得されようと参加しないし
他人にも強要しない

決められた時間は守りつつ
それに参加をするのかしないのか
自分にも相手にも判断する余白を残すような
そういうコミュニケーションが前提となってた
感じがすごくした

何もないところから遊びを考えるのも上手

それは時間の捉え方が
ただのルールとか決まりではなくて
もっと広い意味で自分の人生だから
ということだったのかな
この本を読んで思い返したり。

時間を今日も大切に
好きで熱中できることで埋め尽くしたいね!

この後に出てくる「いい日々を送ってる」の言葉も好き

ほなまたね

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?