見出し画像

[Monthly HLAB] October 2020

こんにちは、HLABです。
日に日に寒さが身に染みるようになりましたが、今年はインフルエンザだけではなく、コロナも心配ですね。みなさま体調管理にはお気をつけください。

さて、今回の「Monthly HLAB」では、HLABの10月のニュースをまとめて紹介します。少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

"Monthly HLAB" とは

この取り組みでは、HLABに関わっていただいている方や、興味を持っていただいている方に、ゆるっと活動報告をさせていただきます。1か月以内に起きた社内外のイベントや、ちょっとした日常的な出来事のご報告をさせていただきます。

Topic 1. HLAB 代表 小林亮介、登壇

コワーキングスペース「LEAGUE」様が開催するイベント、「『レジデンシャル・カレッジ』、新しい教育の潮流と日本の課題・未来とは?」へ、HLAB代表の小林亮介が登壇しました。コワーキングスペース「LEAGUE」は、HLABとともにSHIMOKITA COLLEGE設立に向け取り組んでいるUDS様が運営されているコワーキングスペースです。イベントでは、「レジデンシャル・カレッジ」という切り口から、デジタル時代のリアルや教育の価値、学びのあり方についてトークをいたしました。

Topic 2. 0期生選考

10月24日に、SHIMOKITA COLLEGEに先行入学するプログラムパートナー(通称:0期生)の選考を行いました。
書類選考・面接選考では、レジデンシャル・カレッジを新しく作っていくメンバーということで、HLAB側が質問するだけではなく、応募してくれた方々からも質問をもらったり、一緒にアイディアを考えることもありました。今回の選考で、30名弱のプログラムパートナー(通称:0期生)を決定し、12月の開業に向けて着々と準備が進んでいます。

Topic 3. HLAB 2020 Winter School 募集開始

10月24日に “HLAB 2020 Winter School” の募集を開始しました。
今年はコロナウイルスの影響でサマースクールが開催できなかったので、初の試みとして主にオンライン(一部対面)で実施するウィンタースクールを開催します。多様なバックグラウンドを持った高校生と大学生そして社会人が、互いの夢や将来、正解のない問いについて真剣に語り合います。最高に熱い冬を一緒に創りましょう!
募集締め切りは11月23日(月)ですので、高校生の皆さんは奮ってご応募ください。

Topic 4. 「新しい学びの形」オンラインイベント

10月29日に、ドルトン東京学園副校長の安居長敏様と「新しい学びの形」を考えるオンラインイベントを実施しました。
前半では、ドルトン東京学園における学びの仕組みについて安居様に説明をしていただき、「ラボラトリー」や「アサイメント」など、独自の学びを促すシステムについて理解を深めることができました。
後半では、参加者からの質問にお答えいただきました。「生徒が主体的に学校の仕組みを作っていくように促すにはどのようなことが必要か」「自由度の高い学校の中で過ごす実際の学生の様子」などから安居様自身がドルトン東京学園に着任された理由に至るまで、幅広いテーマで質問に答えていただきました。

現在、出願が徐々に始まっていらっしゃるとのことで、ご興味のある方はfacebookページなどで発信されている情報をご確認ください!(とても素敵なfacebookページです!)

Topic 5. レジデンシャル・ラボ モックセミナー発表会を開催

10月31日にレジデンシャル・ラボ(以下、レジラボ)でモックセミナー発表会を実施しました。レジラボとは、レジデンシャル・カレッジ事業の拡大を受け、さらなる「学び合いの場」をつくるための実験をしている、レジデンシャル・カレッジのプロトタイプです。

リベラルアーツ・セミナーとは、カレッジ生がお互いに対して開催する少人数のワークショップで、自らの興味関心、経験、自分らしさをコミュニティに持ち寄るためのプログラムです。

プロトタイプではこれを3つの段階に分けています。それぞれ、受講を通してまずセミナーが何であるかを身をもって体験する段階、「セミナーづくりワークショップ」を通じて、場のデザイン(設計および現場のファシリテーション)の手法を学ぶ段階、セミナーを開催し参加者にフィードバックをもらう段階です。今回のモックセミナー発表会は2つめの「セミナーづくりワークショップ」での経験の集大成として、自ら組み立てたセミナーの縮小版(=モック)を実験として実施する場となりました。

実施されたワークの内容は「ジブリ作品とディズニー作品とでのジェンダーの扱いの違い」や「ほうじ茶を飲み比べて、味の違いをことばにしよう」まで多岐にわたり、受講者は興味津々に聞いていました。ほぼ全員がセミナー開催が初めての体験であるなかで、楽しく活発に議論が行き交う場をつくりあげました。モックセミナー実施直後には受講者全員からフィードバックを受け、設計や実施の両側面での伸びしろ、改善点について共有しました。

画像3

画像2

画像1

Editor's Comment

HLABでは、毎日業務開始時間にスタッフとインターンでチェックインをしています。先日11月5日には、日にちにちなんでみんなの「いい子」エピソードを共有しました。覚えた言葉を壁に向かって何回も呟いて練習していた人がいたり、油に手を入れてしまっても叫ばない人がいたり、いい子エピソードがたくさんありすぎて思い出せない人もいたり…!

さて、多くのパートナーやアラムナイ、学生に支えられながらHLABは10周年目を迎えました。12月にはSHIMOKITA COLLEGEの開業や、ウインタースクールの開催が控えています。HLABは止まることなく挑戦し続けていきますので暖かく見守っていただけると幸いです。

画像4

----------------

以上、HLABの10月の出来事まとめでした。最新情報はFacebookにて公開しておりますので、ぜひご覧ください!






この記事が参加している募集

HLABと一緒に「多様な人々が共に住みながら学び合う」環境をつくっていきませんか?小さなサポートから、新しい時代の教育を!