【月まで届け!】真壁という男

こんばんは!
佐野太基です。

さて、今回は出演する部隊『月まで届け!』にてボクが演じる真壁という男について、お伝えできる範囲でお伝えします!


真壁という男

真壁考平
チェーンのカラオケ店の社員。
オタク。
かつては好きな時に自分の好きな事を語り続けるちょっとアレな人間だったが、このシェアハウスに住むうちに若干マトモな人間になってきた。
今でも隙あらばアニメの台詞を言いまくっている。
どれだけ喋っても、最後まで聞いてくれる服部がお気に入り。

はい。という訳で真壁という男は重度の漫画、アニメ大好きな重度の二次元オタクなのです。
ボク自身、漫画やアニメは大好きですし、友達との会話の中でも好きな作品の名台詞は差し込んだりするので、結構似通っている部分はあるのかもしれません笑

オタク=人に迷惑をかける存在ではない

今でこそ、オタクという存在は広く知れ渡り受け入れられていますが、まだ蔑まれる事もあるかもしれません。
何故、漫画やアニメなどの二次元好きは偏見を持たれやすいのでしょうか?
架空の世界を愛するという意味では映画やドラマも変わりません。でも「映画鑑賞が趣味」と言うと少し格式が高く感じませんか?

正直、ジャンルに関わらず何かに夢中になれるジャンルがあれば、その人はそのジャンルのオタクです。
人って好きな事に関してはメチャクチャ熱くなっちゃいますよね。そうなると周りが見えなくなる事が多い。

例えばアイドル好きな人が、そのアイドルが新幹線で移動する時にアイドル本人や駅にいる人のことを考えずに新幹線に張り付く。鉄道好きが危険を顧みずに電車の写真を撮ろうとして電車のダイヤを乱し多くの人に迷惑をかける。

勿論、アイドル好きや鉄道好き全員がそのような事をする訳ではない。寧ろきちんとマナーを守っている人がほとんど。しかし、極々少数の人が迷惑行為を起こし、メディアに取り上げられると世間は「これだからアイドルオタクは…」「鉄道オタクは…」という気持ちに支配され、オタクという言葉自体に嫌悪感を示してしまう。

熱さも時には大切

ボクの中では他人に迷惑をかける人はオタクとは言えないと思っています。
そうは思っても知らず知らずの内に自分の拘りが暴走して他人に不快な想いを抱かせてしまった事があります。

しかし、昨日の記事でも話しましたが、ボクが真壁役に選ばれたのは、飲みの席で自分の夢や想い、好きな事を熱く語ったから。

自分の好きを貫くことは難しく、時には人を不快にさせてしまうことがある。それでも自分の好きを貫くことの大切さを真壁は教えてくれます。
真壁は昔から漫画やアニメは大好きですが、ここまで自分を貫くことになったのは、彼の過去の出来事がきっかけとなっています。

その過去とは…?
答えは舞台『月まで届け!』で明らかになります!

自分の『好き』を貫きたい人は、舞台の真壁をご覧あれ!
佐野太基でした。


https://ticket.corich.jp/apply/225287/C05/


「月まで届け!」
作・演出 富山やみと
[劇場]
遊空間がざびぃ(西荻窪)
[料金]
前売り券・当日券・一般:4000円
前売り券・当日券・高校生以下:1000円(学生証、要提示)
予約は2月12日(日)から

[日程]
2023年4月19日(水)~4月24日(月)
19日(水)14時A/19時B
20日(木)14時C/19時A
21日(金)14時B/19時C
22日(土)12時C/15時半C/19時A
23日(日)12時A/15時半A/19時B
24日(月)12時B/15時半B/19時C

[あらすじ]
東京の多摩地区にあるシェアハウス。
ここに住んでいるのはサラリーマン、OL、専門学生,浪人生、脚本家、保育士、バンギャ、謎の金持ち、オタクの9人。
特に揉め事があることもなく、基本的に仲良く過ごしています。
脚本家はシェアハウスを舞台にした台本を書こうと思い、他の人達に何が起こったら面白くなるかの意見を
求める事にしました。でも出てくるのはシェアハウスを舞台にした作品ではよく出てくる設定ばかり。
いっその事、「シェアハウスを舞台にした作品あるある」をぶち込んだお話にしようかなと、思っていたのですが…

[キャスト]
A
黒森勇二(月曜日の宮村)
谷津恒輝
渡辺夢花
寺島八雲
西薗貴之(CorneliusCockBlue(s)
萩原悠太(劇団東京芸術座)
柚木彩見(株式会社Takujiクリエイト)
佐伯瑞穂(劇団ひまわり)
円田はるか
B
高井佑(MKDoffice 原宿空想ライオン)
井筒雄太
近藤節乃
成田圭吾
目黒亮平(エニープロダクション)
西田英二朗(グリーンロード)
羽川桜和子
吉田爽香(TOMOIKEプロデュース)
平田彩華(劇団ひまわり)
C
吉川政博(danke)
岡田建(TEAM Opcebo)
藤本らな
末盛鮎(DIFA ACADEMY)
佐野太基(オフィスTopica)
アサヤンネム
奏(MKDoffice 原宿空想ライオン)
大島みふき
矢萩麻里菜

[スタッフ]
舞台監督 久保田智也
音響 西薗貴之
照明 富山やみと
フライヤー 宮川太一
企画制作 オフィスTopica

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