いのちのたび博物館｜博多幸福論#037

一年前、「北九州に行ったら、恐竜の化石たくさん見れるよ！」と、保育士さんに教えてもらったおすすめの場所に、やっと行くことができた。
なぜ行くまでに一年もかかったかというと、北九州が意外と遠かったから。
北海道で行ったら、札幌ー旭川ぐらいのイメージ？
それに、平均的に男児に比べて女児は恐竜への興味が薄い。
娘はあまり乗り気ではなかったけど、私は博物館横のジ・アウトレットも見てみたかったので、なんとか娘をやる気にさせて行ってきたというわけだ。

大迫力・・・！
恐竜も、動物も、昆虫も、これでもかというくらい惜しみなく展示されている。

北九州市立いのちのたび博物館

恐竜好きにはたまらないんだろうな。
大人でも入場料600円なのはコスパがいい。

恐竜って、毛は生えていたんだろうか。
毛が生えているか、生えていないかの違いは大きい。
犬や猫がなぜあんなに愛されるかって、やはり毛の存在は大きいと思う。
ふさふさ、もふもふ、ぬくぬく・・・あぁ犬を飼いたい。

人間にとっても髪の毛は超重要。
顔が絵なら、髪型は額縁。
パソコンとスマホの見過ぎで頭皮ガチゴチ、ストレートネックは本当に良くないよねぇ・・・あぁ、ヘッドマッサージに行きたい。

「次いこーよ！次！次！」と通路を駆け抜けていく娘。
ゆっくり見れないまま先を進んでいくと、弥生時代にタイムスリップした。

なぜなの・・なぜ急に弥生時代の生活を見せられているんだ・・・
かと思えば、こんどは昭和が現れた。

昭和はいい。
やっぱり好き。
最近話題になったドラマ不適切にもほどがあるじゃないけれど、私も昭和にタイムスリップしてみたいよ。
昭和の時代を大人として体感してみたい。
もちろん、昭和には昭和の悩みがあるんだろうけどさ。
おおらかに。

博物館の売店では北九州の銘菓?の鉄味の金平糖や、堅パンが売っていた。
試しに堅パンを買ってみたけれど、娘も私も、「カタッ！」以外の感想が出てこなかった。カタイカタイ。
残りは非常時の備えにしておこう。

ジ・アウトレットは歩き疲れてしまって一つも買い物できなかった。
一日に博物館もアウトレットも、というのはちょっと欲張りだったみたい。