取材レポートvol.6ー1 ケンセイシャフォレスタ&ケンセイシャソーラー
東神楽町は「ゼロカーボン宣言」のまちです。
すでに色々な計画と取り組みがはじまっています。
今回は町内でゼロカーボンに取り組んでいる
「ケンセイシャフォレスタ」と「ケンセイシャソーラー」
を見学取材しました。
【ケンセイシャフォレスタ株式会社】
(株)北海道健誠社では主にリネン・クリーニング工場では、木質バイオマス(※1参考)を使用したボイラーで熱源をまかなっています。
・景気の影響を受けずに燃料である木質バイオマスを安定調達するため
・地球環境を守りながら事業発展するため
バイオマス燃料の製造部門として、
「ケンセイシャフォレスタ株式会社」が設立されました。
(( 木質バイオマスチップ製造工程 ))
①原材料調達・仕入れ
②搬入
③保管・乾燥
④破砕
⑤バイオマスボイラー工場(東神楽町工業団地)へ搬入
広い敷地に山積みに置かれた1000トン以上の産廃木材・間伐材。一見、沢山ある様に思いましたが、「これだけあっても、1~1.5か月分しかもたない」ときいて、ドキリとしました。
木材から木片になったウッドチップを横目に敷地を一周すると、
左手にソーラーパネルがみえてきました。
【ケンセイシャソーラー株式会社】
FIT事業として「ケンセイシャソーラー」のソーラーパネルで発電した電力は全量売電され、2032年までみなさんの家庭に供給されているんですね。
川東所長から、
作業の工程や作業車の実際の稼働状況をガイドしていただきました。間伐材、産廃木材の有効活用の努力とカーボンニュートラルへの取り組みがよく理解できました。ありがとうございました。
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日本では2020年10月「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と表明しました。
東神楽町も2022年3月にゼロカーボンシティを宣言しています。
東神楽町は、再エネ導入・省エネ化の取り組みを進めることで
「ゼロカーボンのトップランナー」を目指しています。
今回の見学取材を通して、東神楽町には
貴重に思える『ヒト・モノ・コト』
が沢山あることに改めて気づかされました。
東神楽町を訪れた誰もが「住みたい町」
東神楽町を出た人たちが「帰ってきたい町」
こんな町になりうる貴重な要素を、今後も拾い続けたいと思います。
<vol.6-2「株式会社北海道健誠社」へ続く
[取材メンバー]
東神楽町地域おこし協力隊
note隊員紹介 No.1せきや隊員(映像・写真撮影)
note隊員紹介 No.3れいちゃん(映像・写真撮影・記事校正)
note隊員紹介 No.5まっちゃん(記事・運転)
note取材レポートNo.5 大吉隊員(取材)Special Thanks!
東神楽町役場まちづくり推進課 遠藤さん Special Thanks!