隊員紹介 Vol.3
はじめまして!
隊員紹介シリーズ、第3回いってみよう!
自己紹介
名前:のぞえ なおと
出身:「彩の国」埼玉・大宮
好きな食べ物:梨
趣味:ゆるりと探し中。エレキベース始めました。
インドア寄りですが、ふらっと1人でバンジージャンプ(100メートル落下)しに行ったことがあります。
前職の話
前職では冠婚葬祭サービスを提供する会社に、会社員として在籍していました。婚礼写真の事業部に所属し、撮影のアシスタント、接客や編集、そしてフォトグラファーとして働いておりました。
素敵に表現すると、
「瞬間を永遠にする」
お仕事に携わりました。
そして、色んな瞬間に立ち会わせていただきました。
生まれて1か月の赤ちゃん。
慣れない着物もなんのその、元気いっぱい(orご機嫌ななめ)七五三キッズたち。
子供と大人のはざまで、揺れに揺れる振袖姿のお嬢さん。
おめかししてルンルンで、遺影を撮りにいらっしゃるお年召されたご婦人。
そして、幸せのカタチいろいろ、結婚されるカップル・ご夫婦。
スタジオ撮影が多かったですが、結婚式・披露宴の撮影にも何度も入らせていただきました。
迷って選んだお衣装、披露宴で飾ったお花、誰かの笑顔。
手元には残らないものを、いつでも振り返って見ることができるのが写真や映像のよさであり、時が経過するごとに価値が増していくものと思っています。
地域おこし協力隊になったきっかけ
退職後、1年間ブランクを置いていました。その際に北海道・旭川エリアに1か月滞在しています。
夏のおいしい空気を吸いながら旭岳に登ったり、どこまでも続く田園を横目に、自転車で疾走したりして過ごしました。元・地域おこし協力隊の方と交流し、隊員制度を知ったのもこの時。
「またいつか訪れたいな」
そう思いながら、旭川を後にします。
この時はまさか1年も経たないうちに戻ってくるとは思いませんでした。
旭川から戻って数か月たったある日。
「地域おこし協力隊について調べなさい」
という天の声が聞こえました。
そして、東神楽町の募集を見つけます。
「おー。このあいだ行った町だ。」
募集要項を確認。
「デジタルスキル」、「学びあう場づくり」・・
元々デジタルスキルへは関心があること、「場づくり」というワードに興味があったこともあり、あまり迷わず応募いたしました。
デジタルが、好きじゃない。
とはいえ、実は「デジタル」の類はあまり好きではありません。
DX?6G?Society 5.0?
なんだか、もやっとするのです。
(内閣府は「ムーンショット目標」を掲げており、デジタル技術を活用した、様々な未来が描かれております。1人で10体以上のアバターを動かしてタスク実行しよう、とか。食べ残しを3Dプリンタで再食品化しよう、とか。SFの世界みたい。)
漫画「ドラえもん」のような世界にときめく方もいらっしゃると思いますが、私はどこか違和感を感じてしまいます。
「デジタル技術で、もっと速く、もっと便利に、もっと、もっと、もっと、、、」
ううう、、山に籠りたい。
「もっと」へのアレルギー反応。
(山に籠ったこともない、インターネットのない時代を知らないゆとり世代の戯言なのかもしれませんが・・)
しかし、「デジタル」は生活のあらゆる場面に入り込んでいます。そして、多分にその恩恵を受けています。
デジタル技術があるから、
遠く離れた人とおしゃべりできます。
自分の取り組みをより多くの方に知ってもらえます。
様々な障害・障壁によってできなかったこと・解決できなかったことが、実現可能になります。
デジタル技術が、
「人の可能性を広げている」
と言えるのではないでしょうか。
間違いなく、これからの社会で生きるうえで、切っても切り離せないのがデジタル技術。
そんなデジタル技術を、嫌いにならず、うまくお付き合いできるかどうかを探るためにも、相手(=デジタル技術)のことをしっかりと知ろうと思っている今日この頃です。
今後の活動について、いま考えていること。
「居場所」
以前から気になっていた言葉です。
行けば誰かと話せそうな場所。
ほっと息をつける場所。
定義は人それぞれだと思います。
誰かの居場所を(物理的・精神的、を問わず)をつくること、
人々の可能性を拓くこと、
そういったことのお役に立てたら、と考えています。
また、「デジタル」に対して、苦手意識を持った方に寄り添える存在でありたいです。うまく共存していく道を共に考えていければと思います。
この町に移住して早2か月。
温かく迎え入れてくださり、とても有難く思います。
ご縁でこの町に来たからには、良い影響を与えられるように、この町とともに成長できるように頑張ってまいります。
追伸
インスタグラムはじめました。
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