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若い人を振り向かせたい?ならばコスパよりタムパ重視のコンテンツを出そう。

ほぼ毎日聞く言葉として挙げられるのが、

「若い人を採用したい」
「若い人にサービスを使ってもらいたい」

っていう事です。もう、だいたいこれです。
もちろん、高価格帯のPRとか中途採用とか葬儀屋さんのPRとかそういうのだとターゲットぜんぜん違うのであれですが、だいたい「若い」が多いです。

で、この若い人・若者ってのが曲者でして。
ここらあたりの若者の価値観を無視したような情報提供をしたり制度設計してたら、そりゃ若者とか来ません。メディアとかの問題ではなく本質的な問題で。
求人広告とかだと、それこそちょっと前は「若者がよく使うメディアは何ですか?」ってう問合せも多かったのですが、もうね、メディアというか箱の問題じゃなくなってきてます。

じゃあ、その若者ってどんな傾向なの?ってのを簡単にまとめてみました。

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だいたいこんな感じじゃなかろうかと思います。

詳しい事は、こちらを見てもらうといいかと思います。

若いという定義もいろいろあるので、とりあえずZ世代=若いとしましょうか。いや、割とY世代も傾向近いところがあるので、40歳くらいまではレンジとっておいてもいいですかね若いってのは。

この世代、デジタルネイティブな世代という事もあるのですが、傾向として

・失敗したくない
・回り道したくない
・怒られたくない
・恥をかきたくない
・時間を無駄にしたくない

とにかく無駄を省き、本質を見極め、選んだモノや行動が今だけでなく中長期的にもよい選択だったという結果を求めていきたいというのを求める傾向が、若くなればなるほど強くなっていくと考えられます。

ちなみに僕もどっちかといったら回り道をすごいしていますし失敗も数多いそんな人間ですが、本音で言えば全部あてはまります。カメラ1つ買うのに1年以上も考え込んでしまうような人間ですしね。

そんな若者を振り向かせるならば、
「コスパ」っていうより「タムパ」重視のコンテンツを提供するのがよいかと思うのです。
タムパ?タイムパフォーマンスの略称ですね。これ、情報を出す側のタイムパフォーマンスを上げるのも大事なのですが(文章ライティングの時間ね。よっぽど効果悪いなら業者に出しちゃえって思うやつです)一番大事なのは、情報を読んでくれる方に、タムパいいよね!って思ってもらってアクションしてもらうのが一番なわけです。結論的には、

・ここで働いたほうが、数年後おとくだよね
・このお店とは長いお付き合いができるよね
・ちょっとお値段高いけど、長く使えるよね

というふうに思ってもらえたら若い人、巻き込めます。
そのために必要な情報は、

・いい事もわるい事もちゃんと情報として出す
・ごてごてに創られたものより、ナチュラルなもの
・本質をちゃんとつかんだもの

このあたりが大事だと思います。手間、けっこうかかりますよ。かかりますけど、「タムパ」はいいですよ。

さてPRもそうですが転職とかもこれから11月くらいまでは活況な季節になります。ご相談などありましたらお気軽にどうぞ。

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