見出し画像

令和4年の最低賃金改定、いくらになるのか?まとめ(8月3日時点)

令和4年度地域別最低賃金額改定の目安について
という報道発表が出ました。

速報だと、全国一律で30円以上上げるよという話が出ましたが、どうやら今年は、A~Dで各都道府県をランク分けして、ランクごとに最低賃金を改定するとの事です。

ランクの分け方はこうです。(どういう分け方なのかはちょっと分からないです僕は。)

A:埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪

B:茨城、栃木、富山、山梨、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島

C:北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、徳島、香川、福岡

D:青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

そして、上げ幅ですが、Aランク31円Bランク31円Cランク30円Dランク30円で上げるとの事です。じゃあどうなったかというと、以下の感じになります。

大阪が新たに時給1000円の壁を突破しました。
来年は愛知・埼玉・千葉も1000円の壁突破しそうかなと思います。

このあと、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態 調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定という流れになるかと思いますが、もうだいたいこれくらいは上がるだろうという認識で各社さん対策を早めにしていった方がよいかと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?