現代版「わらしべ長者チャレンジ」途中経過①
むくり。
桑原です。
今回は「わらしべ長者チャレンジ」という企画についてのお話です。
わらしべ長者という昔話がありまして、それをマネた企画をやっております。
昔話のわらしべ長者についてを少し説明しますと、貧乏な暮らしをしていた男が、出会った人と「わら」を交換し、交換したものをさらに出会った人と次々に交換していき、最後にはそれが「屋敷」に変わり、豊かな生活を手にする・・・というお話です。
昔話では、
【藁しべ→アブが結び付けられた藁しべ→蜜柑→反物→馬→屋敷】
という流れで、何の価値もなさそうな「わら」が最後には価値あるものに変わり、豊かな生活を手に入れていました。
そこで、私も思いつきで、このわらしべ長者を現代版で再現すべく、やってみました。
思いつきもありましたし、その時にちょうど「人生はお金がすべてだ」みたいなことを豪語する人と会ったため、本当にそうなのか、本当にお金がなければ生きていくことはできないのか、充実した生活を手にすることはできないのかを検証したいとも考えたのです。
そこで、たまたま家の掃除をしていて「クリップ」が出てきたので、まさに捨てられる寸前、使われていなかったただの「クリップ」を人のご縁だけ交換していくとどうなるのか、検証してみたかったのです。
●途中経過
【クリップ→スタバギフト→漫画本→フェイスパック→ビジネス書→トゥクトゥク模型→お茶と整体券】
10月20日現在、何の価値もなかった「クリップ」が、「お茶と整体券」に変わっております。
お金に換算するのではなく、あくまでネタとして、その時に私が持っているものと交換したいものでお願いしてきましたが、なんと現時点で「1本1円以下のクリップ」が「20,000円相当」のものに変化してきています。
これはすごい!(なんやかんや、しっかりお金に換算しています)
交換の履歴は、こちらのツイートからご覧いただけます。
およそ半年間で、のらりくらりとやってきました、わらしべ長者チャレンジ。
ここまでの気付きでいえば、やはり、
「お金ではなく、信用がすべて」
ということです。
あれだけお金に換算していましたが、ゴミ寸前のクリップというほとんど価値を感じられなかったものに、価値を感じ、交換してくださった方がいたのです。
今回のチャレンジのお相手様にはリアルの知人はおらず、Twitter上で呼びかけ、DMをいただいた方から交換していったため、物を交換するにはそれなりの信用がなければできません。
交換してくださった皆様も、
「なんだか面白そう」
「信用している相手だから安心」
「このチャレンジで認知がひろがるかも」
そんな気持ちだったと思います。
今でこそ貨幣経済、資本主義社会で、生活のためにはお金が必要ではありますが、そこまでゴリゴリお金がなくても、それなりに生活していくことや人生を楽しむことはできるのではないかと思うのです。
しかし、お金を稼ぐために、自分の信用を落とすようなことをしている人も、多くいます。
信用や人脈みたいなものは、つくるのは大変ですが、きえる時は一瞬です。
モノは使えば壊れるし、
カネは使えばなくなりますが、
ヒトだけは、時間のかけ方、接し方によって様々な結果を生み出してくれます。
自分にとってその瞬間、良い影響だけではなく、非常に勉強させていただく、反省させていただく機会も与えてくれるでしょう。
今回の企画もそうです。
この企画、やってみて気づいたのが、とにかく配送費だけが私に発生して、交換したモノは手元に残らないという事実(笑)
しかし、一見、赤字のようにも見えますが、この企画を通して、実は私の手元には、お金では買えないものが、本当に素敵なものがストックされていますからね・・・(´・ω・`)
お金のために信用をすり減らすのではなく、
信用のためにお金を活かす。
わらしべ長者チャレンジがどこまでいけるか分かりませんし、どこまでいったら終わりなのかも決めてはいませんが、ゆるゆると続けてみようと思います。
乞うご期待。
●交換してくださった皆様をご紹介!!本当にありがとうございます!!
①ケーイチさん:クリップをスタバギフトと交換していただきました
私がTwitterを始めたときから、いつの間にか近くにいらっしゃったケーイチさん。今だからお話すると、最初の頃はだいまえさんと区別がついていませんでしたが、オンラインのイベントやお仕事でも一番仲良くさせていただいたと思っています。
この企画も、私がケーイチさんにクリップの写真を送りつけたところからスタートしましたが、これからもそんなフッ軽なケーイチさんのご健康とご多幸を祈っております。スタバギフト、ありがとうございます!
②まるカリさん:スタバギフトを漫画本と交換していただきました
この企画が続いているのも、すべてはまるカリさんのおかげです。私が途中で企画に飽きかけて(笑)いたところに思い出させていただき、本当にありがとうございます。交換していただいた漫画本も、元々好きだった作品だったので嬉しかったです。
まるカリさんとの絡みもいつからか覚えていませんが、オンラインスナックやイベントに誘っていただいたり、いつも仲良くしていただき、本当に感謝しています。あまり話してしまうと贈る言葉企画で話すことがなくなりそうですが、まるカリさんのエネルギー、行動力、計画力、本当に素敵です。
③るーしーさん:漫画本をフェイスパックと交換していただきました
毎朝「むくり。」という私のツイートにも素敵なコメントをいただき、ありがとうございます。実際にお会いしたことはありませんが、日々のやりとりから、きっと素敵な方だと想像しております。るーしーさん独特のデザインセンスも、私は好きです。交換していただいたフェイスパックはもちろん使っておりませんが、素敵なご縁を繋いでいただき、本当にありがとうございます。
④YUKIさん:フェイスパックをビジネス書と交換していただきました
別のアカウントでも仲良くさせていただいているYUKIさん。「ダ名言」というビジネス書とフェイスパックを交換していただきました。YUKIさんが描かれる優しい絵には、お人柄がにじみ出ているような気がしています。私も絵を描いていただいたこともあり、オンラインでお話する機会もあって、大変お世話になっております。いつか奄美に行くことがあれば、ぜひ立ち寄らせてください。
⑤げんさん:ビジネス書をトゥクトゥク(模型)と交換していただきました
プロフィールにある通り、本当に突っ走るかのような行動力が素敵なげんさん。むくぴよです。企画のツイートに対して興味をもっていただき、そこから交換までのアクションが爆速でした。それまではあまり絡んではいなかったのですが、この企画を通して、げんさんのお人柄や行動力に触れることができて嬉しかったです。トゥクトゥクもかわいくて私も欲しくなったのですが、きっと次のぼうず院長さんが大事にしてくださることでしょう。
本当にありがとうございます。
⑥ぼうず院長さん:トゥクトゥク(模型)をくき茶・整体券と交換していただきました
ここ最近、私の日常を埋め尽くしているぼうずさん。ある日、突然Twitter界に姿を現し、その圧倒的すぎる行動力により、劇的に認知を拡大。その姿に、自分はまだまだ甘いのだといつも痛感させられています。アイコンもヘッダーも一新されて、よりぼうずさんの魅力が多くの人に伝わってほしいなと思います。本当にリアルでお話すると気さくな方で、笑い上戸なところが好きです。いつも私の無計画な取り組みにもご参加いただき、本当に感謝しております。ありがとうございます。
この企画に参加してくださった皆様、改めてありがとうございます。
また、最後まで読んでいただいた方も、ありがとうございます。
わらしべ企画に参加してみたいという変人さんは、ぜひご連絡ください。
お待ちしております。
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