希死念慮と眠さとの戦い。人生は長距離マラソン。
ここ最近休職3ヶ月から4ヶ月の話。
それは希死念慮(きしねんりょ:いわゆる消えて無くなりたいってやつ)
との戦いでした。
いや、戦いというよりは、
思考ループから抜け出すことが大変でした。
鬱は再発すればするほど、
症状が悪化するとも聞きますね。
なので、本当は一度うつが寛解(かんかい:鬱が治ること)すると、
絶対に再発しないようにしないといけないんです。
しかし、私の場合は仕事が原因で鬱になってしまったことと、家庭のストレスも原因でした。
家庭のストレスとは、
育児や嫁からの会話でした。
勿論、鬱を経験してなければ、
なんてない一言かもしれません。
「早く復職してね。」
「早く働いてね」
「早く稼げるようになってね」
確かに私は一家の大黒柱です。
大黒柱が倒れては、
子供や嫁を養っていけません。
そう妻が思うのも仕方がなかったんです。
しかし、このように冷静に考えるようになるまでは、とても大変でした。
「それって俺をお金しかみてないんじゃない?」
「人として見られてないんであれば、もう自分はこの世に必要なのかな。」
死にたいというよりも、
消えてなくなりたいという思いの方が正しいのかもしれません。
しかし、今は完全にこの希死念慮が消え去った訳ではありません。
浮かぶ事もある程度です。
その時の対処方法があるので、
悩んだことがある方は参考にしてみて下さいね。
希死念慮への処方箋
①そう思っても仕方がないと思う。
これです。思ってしまったら、思った自分をまずは受け止めてあげて下さい。
ああ、そう思ってるんだなって。
そうまずは抱きしめるように。
②規則性を覚える。
規則性とは「いつ希死念慮を感じ、どう
いう時に、どんな事があると感じるか」
です。
僕の場合、朝方に感じる事が多かったです。
朝起きた時とかネガティヴになりがちです。
そう思い、朝は極力外でランニングするようにしました。
午前10時くらいまでは、
脳内でセロトニンという物質が日光にあたると分泌されるので、
うつに効果的です。
またセロトニンと同時に出る物質(名前忘れた、、)が更に体内時計を整えてくれる作用があるので、
午前のランニング、ジョギングは
オススメです。
僕は、朝体を動かして希死念慮がだんだん消えていきました。
③いつかはどうせ死ぬんだ。
いつかはどうせ死にます。
それまで明るくいきていれば、
別にいんじゃないですか?
そんな考えでいいんですよ。
不老不死なんてこの世にいないわけですから。
以上が希死念慮への処方箋でした。
もし、そう感じた方へ力になれれば幸いです。
無理しないでくださいね。
とにかく、先のことは考えず、
今と1時間後くらい考えて
過ごすのがいいですよ。
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