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HANACHOのこれから

HANACHOオープンから約2ヶ月が経ちました。
色んな方がちらほら遊びに来てくれて、拠点を持つとはこういうことか、とうれしい気持ちで過ごしております。
ここで少し小休止する気持ちで、この2ヶ月を振り返ってみます。



アトリエを持って良かったこと

最初は贅沢だよなあ…と思っていたアトリエ。
いざ持ってみると、良いことがたくさんありました。
・友達やお客さんと話すことで気分転換になる
・絵の制作が捗る
・家に溜まっていた道具類を収納する場所ができた
・古民家の中で過ごすしあわせ
などなど。
個人的に、快適に使えているHANACHOですが、問題点もあります。


良くしたいところ

・家賃をまかなえるほどの収益がない
・制作したい人にアプローチができていない
・シェア本棚の稼働率が低い
などなど。実際に稼働してみて分かったこともありました。


おとなの秘密基地のような場所に

この2ヶ月オープンな場所として開いてきたHANACHO。
これからのことを考えた時に、もうすこし、秘密基地的な要素を加えようと思います。
ずばり、ひみつのオープンアトリエ計画
(ひみつなのにオープン。オープンなのに、ひみつ。)

HANACHOに向かう廊下はまるで秘密基地

HANACHOは、制作したり、のんびりするのにとても良い場所。
そこを私がアトリエとして使っているだけでは勿体ない。
もっと色んなジャンルの人の制作や表現の場になって欲しいので、ひみつのオープンアトリエとして、ちょっとしたシフトチェンジを行います。


ジャンルを問わないアトリエ

私だけでなく、誰にでも使ってもらえるアトリエとして開放しようと思います。
アトリエというと、何か形になるものをつくらなくてはいけないのかな?と思いがちだけれど、HANACHOは特にジャンルは問いません。
ただ、どんな人にフィットするかは、よく見極めていただきたいところです。
きっちりしたワークスペースを欲している方や、静かな環境で集中したい方には向いていません。
逆に、
・ゆるーい雰囲気でリラックスしたい人、
・人と会いたいけれど気を使うのは苦手な方、
・何か始めてみたい方
にはとてもおすすめです。

私がやっている、ということ

私がアトリエを持つ意味
そして、そのアトリエを開放する意味
そこを考えた時に、私が提供できるものは何なのか?という考えに至りました。
例えば、私自身、個人事業主として仕事をしています。
イベント出店や、グッズ制作などの経験があるので、そういった相談は受けることができます。
そして何より、私にでもできたのだから、色んな人に「自分も何かやれるかも」と思ってもらえるのでは?と思うのです。
そして、古民家ならではのゆったりした時間の流れ、自由に表現できるやさしい雰囲気をぜひ、体感してもらいたい。
会社や家庭、趣味の場所、生きる場所は人によって色々あるけれど、そのひとつの場所にHANACHOも加えてもらえたらと思います。

窓際はぬくぬくします

今、ひみつのオープンアトリエとしての計画を進めています。
今も今後も、会員にならずともアトリエ内は見てもらえますので、ぜひ一度、覗きにきてみてくださいね。

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