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他人だったのに


少し前まで、全く知らない他人だったのに
研修に参加して一緒にグループワークをすると
他愛もない会話を通して
急に他人から知人になる

少し前まで、全く知らない他人だったのに
トレイルランニングのレースに出て
一緒に走っていると
他愛もない会話を通して
急に他人から知人になる

少し前まで、全く知らない知人だったのに
友達の友達というだけで
他愛もない会話を通して
急に他人から知人になる。


私は、初対面の人と会うのが
そんなに苦に感じない。

それは言い換えると、
深い関係を築くことよりも
浅く広くの関係性を築くことが
得意と言い換えることもできる気がする。


いちばんすきな花

最近始まった木曜ドラマ
『いちばんすきな花』は
"ふたり"という単位に悩まされてきた
大人の4人の物語。

とっても共感要素が多く、
どの人の気持ちも少なからず共感できるというのが
私の感想だ。

そして、普段感じでいたけれど
うまく言葉にできていなかった
"ふたり"の違和感や拘束感が
見事に言葉にされている。

そうである必要があるのか、
2人になるとどうしてこんなにも
うまくいかなくなってしまうのか
2人組を作る難しさなどなど。

普段わざわざそんな話をしたりしないけれど
このドラマをきっかけに話をすることが増えた。

周囲の人も割とみている人が多く、
話の種になることが多い。


おっと話が逸れてしまったが、
このドラマでも、ついさっきまで
全くの他人だったのに、ふとした偶然が重なって
知り合いになり、友達に変化していく過程がとてもおもしろいのだ。

そして私自身もその感覚が好きだから
ついついそういった場に
足を運んでいるのだと思う。


糸井重里さんの好きな本のタイトルにある
『他人だったのに。』

この『だったのに』に込められた意味は
きっと『今は他人じゃない』から
そう言えるのだろう。


人は1人で生きていけると思ってしまうことがあるけれど、実際は他人を経て友人になった人や、恋人、家族、などによって支えられて生きていくことができるのだ。


『他人だったのに。』


そう思える人が増えていくことは
きっと私の人生が
豊かになる指標の一つなのだろう。



一生勉強、一生青春
今日も素敵な一日でした。

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