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わたしが山を走る理由〜私、トレイルランニングに魅了されています〜

なんでそんな過酷なことするの?
山は走るものじゃなくて歩くものでしょう?

このスポーツをしていると言うと、決まって言われる言葉です。(最近はもう慣れました笑)

わたしは昨年から トレイルランニング (以下トレラン)というスポーツにハマっていて、大会などにも個人でエントリーして出場しています。

ざっくりいうと、山を走るアウトドアスポーツ なんですが、このスポーツとの出会いが自分の世界をさらに広げてくれました。

トレランとの出会い

そもそも、小1〜高3まで13年間陸上競技をやっていた自分にとって、“走ること”は生活の一部でした。(詳しくはまたブログ書きます)

そんなわたしですが、もともと田舎育ちで自然が大好き。高校も、裏に山があるようなところでしょっちゅう山を走りに行っていました。

普段のロード練より、山に行く方がわたしは好きで。今思えばこの時からトレランしてたんだなぁとしみじみします。(笑)

そんなわけでトレランはわたしにとって、
大好きな 自然(山)✖️走る という、好きなことが組み合わさった最強のスポーツでした。

もともとこのスポーツの存在は知りませんでしたが、人生初のハーフマラソンに出た時に長野の自然を走るコースで、とても楽しかったんです。
『もっと山の中とかを走ってみたい!』と色々調べている中でトレランの存在を知り、徐々に大会に出たり山に行ったりするようになりました。

トレランとマラソンの違い

山を走ると言うと『過酷過ぎる!』と言われますが、全部が全部走っているわけではありません!(本当のアスリートはほぼ走破してしまうこともあると思いますが)
レースでも、上りは結構歩いています。

そんなレースの中で特にわたしが楽しいと感じるのが、自然に触れて童心にかえって思いっきり楽しめることです。

去年は特に、雨のレースが多く泥だらけになりながら走っていた記憶があります。こんなの小学生ぶり!(笑)

マラソンレースにも出たことはありますが、そこで求められるのは順位やタイム、記録との戦いがほとんどです。

いかに前を走っている人に勝つか、自己ベストを更新するか、キロ何分で走るか、などそれこそストイックに走り続けます。
歩くのも気が引けますよね。。。


でも、トレランレースは違います。
上りはみんな普通に歩くし、急すぎる斜面を前に周りのランナーたちと『これまじっすか…やばいっすね!頑張りましょー!』とか励まし合いながら登るんです。

雨の日のレースでは、『ここ泥だらけで危ないですよ!』とか、『ここ通るといいですよ!』と声をかけながら協力して乗り越えていくんです。
全く知らない人たちと。

わたしも前回(去年11月)に出たレースがまさにそうで、ゴール前ロードに降りてきて信号待ちしていたタイミングで
『あとちょっとですね、本当にお互いお疲れ様でした〜!ラスト頑張りましょ!』
と声をかけて最後の力を振り絞ったのを鮮明に覚えています。


きついだけじゃない
記録や順位じゃない
そこまでのプロセスを楽しんで、工夫して乗り越える
そして、思いっきり山を、自然を楽しむ

これがあるのがトレランなんです。

トレランは人生そのもの

山を登って下って。
途中で足を挫いたり、
根っこに引っかかって転んだり、
泥沼にはまって泥だらけになったり。
全然思い通りにいかないし
山だと天候も変わりやすい。
その度にくじけそうになったり、
何度も自分に負けそうになるけど
まだ行ける、もっと行けると
自分自身で背中を押して
仲間に押されて励まし合って
思いっきり楽しんで
乗り越えていく。


その先に、乗り越えた人にしか味わえない
最高のゴールが待っているんです。

これがあるからやめられないなと
毎回心から思います。


おまけ

最後に。

わたしが感じていることですが、
トレランをしている人って
やっぱりちょっと変わってると感じます。(笑)

でも、なんだろう
自分の仕事と両立していて
自分で自分の人生をデザインしてて
思いっきり楽しんでいる人が多いように感じます。

わたしもこうなりたいな、かっこいいな。
そう素直に思える人が多いんです。

そして皆、努力している。
レースを楽しむために、山を楽しむために
そして人生を楽しむために。

それが何よりの魅力かもしれません。わたしにとっては。



こんなに熱く語ってしまいましたが、正直まだまだ語り足りません。

今回このテーマで書いたのは、先日オンラインの会の中にトレランをやってる方がいてすごく盛り上がったんです。
そして、周りの方が興味を持ってくれたのがとっても嬉しかった。

そして
きっと皆さん、好きな感じだと思うんです。
わたしの感覚的に。

ぜひレースを開催したいですね。
順位とか関係なく、みんなが心から楽しめるレースを。

とりあえず、わたしはいつか必ず出たいレースがあるのでそれに向けて頑張ります。
いつか ではなく、いつでも出れるように準備しておかないとですね!

出たい海外レース:アイガーウルトラトレイル
国内レース:阿蘇ラウンドトレイル

久々にやる気になりました。
みなさんを巻き込んで、トレイルランナーを増やしたいと思います!ね!!



さてさて
一生勉強 一生青春
今日もすてきな1日でした。



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