逆の立場になってみたら見える世界が広がった
今日はとても久しぶりに社内の研修を受けた。
約3年前の新人研修以来だ。
ここ1年半、自分が研修をする立場 だった私が久しぶりに 研修を受ける立場 になったのだ。
なんだかワクワクした気持ちと、ソワソワした気持ちと。事前課題も先輩たちに協力してもらいながら真面目に取り組んで挑んだ研修は、思いのほか得るものが多かった。
常に自分だったらどうするか?を考えた研修
今日は経理と法務の方が社内講師となって実施された新しい研修。私たちはトライアル受講生として参加した。
だけど、受けてみたら前例がない中で実施されたものとは思えぬほど、飽きない工夫がたくさん施されていた。
研修内でも、クイズが出題されてグループのメンバーで考えたり、ディスカッションをワールドカフェで共有したり。いろんな受講生と交流できる工夫がたくさんあった。
率直に、受けていて楽しかった。
まだまだ自分たちが知らない会社の歴史がたくさんあり、『意外とすごいじゃん!うちの会社』と思うことも少なからずあった。
これだ。私がやりたかった研修。
わたし、やっぱり研修好きだったな。
と思い出した気がした。
3年前、入社してすぐに受けた新人研修。
何もわからない中、同期たちと研修を受け、グループワークでいろんな考えや想いを共有し、刺激をたくさん受け、毎日研修を受けるのが楽しみで仕方なかった。
朝出社して、事務局の人に挨拶して、同期が来たら同期たちと世間話をして、研修が始まったらその日の目標を立ててそれを達成するために1日を過ごす。
他の班のメンバーの意見や考えを聞いて新たな視点や発見があり、この人すごいな、この人と繋がりたいな、もっと仲良くなりたいな、いろんな話ししてみなたいな、
そんなふうにしてわたしは
研修を通して 人とのつながり というのを
求めていたのかもしれない。
わたしにとって研修は
もちろん学びを得る場でもあるけれど
人脈を作る、人とのつながりを作る場
だったのかもしれない。
ふと、そんなふうに感じた今日だった。
逆も然り。受講生が講師になって初めてわかること
研修終了後、感動覚めやらぬうちに講師のお二方にメールを送った。
研修の所感と、お礼だった。
素直に、楽しかった。
こういう研修を自分はやりたいと思った。
まだまだ、自分がやっている研修に工夫できることはたくさんある。
もっと受講生の学びにつながるような工夫はたくさんできる。
何より、受講生にとって大事なのは
“横のつながり”=受講生同士のつながり
ではないか?ということを気づかせてもらった。
講師の方からも、
0ベースで研修を考えたことで、普段人事が行っている研修がどんな想いで作られているか、どんな工夫がされているかを感じることができた。
自分が講師として登壇したことで今までの経験や想いを伝える場ができたことに感謝してる。
講師として登壇できてよかった。
といったような言葉をいただいた。
正直、本当に嬉しかった。
今回自分が研修設計に携わったわけではなかったけれど、社内の人を講師として巻き込んでこういった研修を実施することでも、社員のモチベーションアップや自信につながるということがわかった。
何より、お互いがお互いの立場を経験したからこそわかったことがあったよな。と。
今日はなんだかすごく嬉しい気持ちになれた、
初心を思い出したような一日だった。
素敵な機会を作ってくれてありがとう。
さてさて
11月の研修に向けて、この想い忘れたらあかんな。明日からまたがんばろう。
一生勉強 一生青春
今日も素敵な一日でした。
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