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12/20 終業式

この日で長い2学期が終わりました。
相撲部の活動も国体を終え、3年生の引退、新チームの始動と大きな節目がありました。選抜予選は残念な結果となりましたが、選手の意識は間違いなく変わってきました。しかし、まだまだ足りていません。
今の3年生は良くも悪くも手があまりかからなかった印象です。彼らに比べると、2年生以下はとっても手がかかります。日々彼らと対峙することで指導者として成長させてもらっています。練習の質・量ともに上げていかなくてはなりません。しかし少し目を離すと、途端にめちゃくちゃなことをし始めます。質は低下し、闇雲に頑張る。これでは量も確保することができません。練習の中での優先順位がまだ理解できていないなと指導者の力不足を実感します。
それでもほんの少し成長を垣間見ると嬉しく思います。時間に限りがなければのんびりと成長を待つこともできますが、高校スポーツはそうはいきません。3年間の限られた時間の中での勝負です。その中で目標達成に向けてどれだけ成長できるか、しっかりと考え生徒とともに充実した時間を過ごしたいと思います。

終業式では生徒の前で話す機会がありました。
そこでは、年末年始のタイミングで自分自身の目標を再設定することを話をしました。直前の授業でも、4月に設定した目標に対しての到達度・現在地の把握、自分自身の頑張り具合、そうしたことを整理して新たに目標を設定することを呼びかけました。
目標を具体的にし、目標の高さも大切ですが、いつまでにという時間軸の観点を入れることが限られた時間では重要です。
今の目標が適切な高さなのか、現在地をしっかりと見極め、チームの目標を設定していきたいと思います。

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