【自分だけの価値基準がみつかる】自己理解プログラム修了後の感想
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者、八木仁平さん（@yagijimpei）が代表取締役を務める株式会社ジコリカイの「自己理解プログラム」を修了しました。
結論を先に言うと、受講してよかったです！
今回は、個人的な感想を述べていきたいと思います。「自己理解プログラム」の受講を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
自己理解プログラムってなに？
本当にやりたいことってなんだろう？
そんなことを考えたことありませんか？
考えてみたけれど納得できる答えが出ず、そのままにしていませんか？
もしそうであれば、自己理解プログラムはそのモヤモヤ解消の力になれます。
これから説明する「やりたいことの見つけ方」さえ知っていれば、3ヶ月でやりたいこと探しを終わらせるだけでなく、その先も一生夢中に生き続けることも難しくありません。
これまで、やりたいことを見つけようとして挫折したことがあっても問題ありませんし、これからたくさん行動する必要もありません。
やりたいことに夢中になって生きられる人を1人でも多く増やす。
それが私たちのやりたいことです。
「自己理解プログラム」は、やりたいこと探しを終わらせる3ヶ月間のコーチングプログラム。
どうやら98%のプログラム修了者がやりたいこと探しを終わらせているようです。
ほんまかいな。。。
当初、そう思っていました。
自己理解プログラムを受けるきっかけ
八木仁平さんと書籍『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』に出会ったのは、2021年に適応障害で休職していたときでした。
当時、わたしはドラッグストアの店長として勤務していました。ありがたいことに実績を評価してもらい、花形部署（商品部）へ異動しましたが、職場環境についていくことができず、適応障害と診断されてしまいます。
「なにが原因で適応障害になってしまったのだろう」
「自分がもっと自分らしく働くにはもっと自分自身を理解したい」
そんな思いから、休職期間がスタートし書籍を読んで、ワークして、「自分って一体…？」とひたすら考えました。
時間をかけて就職活動ぶりの自己分析、自己理解をやってみました。しかし結局、モヤモヤが完全に消えることはなく、休職期間が終わりました。
「以前からやっていた店長職の方が、多分向いているのだろう」という考えで、店長として再度チャレンジしていました。自己理解のことなんてすっかり忘れて。
そんな中、当時付き合っていた彼との結婚が決まり、地方移住を決めました。と同時に12年間勤めていた会社を退職することに。
「さて、移住先では何をやろうか…何でもできるとしたら何をしたら自分が幸せか？」
「本当は何をやりたいのか？」
そう考えたときに、ふと自己理解を思い出したのです。
「中途半端に終わっていた自己理解を、もう一度やってみたい！」
とはいえ、自己理解プログラムの費用は33万円（税込）、その時のわたしにとっては大金なので、受講するか悩みまくりました。
ネット検索窓で「自己理解プログラム 評判」「自己理解プログラム 口コミ」など打ち込んでは「本当にこんな大金突っ込んでよいのか」と、1ヶ月くらい悩みました。
皆さんも経験ありませんか？良い口コミしか出てこないと、逆に疑ってしまう…みたいなこと。
ネットでいくら口コミを探しても良い口コミしかでてこないので疑っていたのですが、
「そんなに気になるなら、成功したとしても失敗したとしても、まずはやってみたら？」
「成功なら、今後の人生において転機になるかも」
「失敗なら、33万円を失っただけ、また働いて稼げばいい」
と思うようになり、「自己理解プログラム」の受講を決めました。
すべてのヒントは今までの経験の中に
「自己理解プログラム」は10ステップに分かれ、大まかに「大事なこと」→「得意なこと」→「好きなこと」の順に自分を深堀ります。
そして「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」をかけ合わせた結果、3つの要素を満たす「本当にやりたいこと」がみつかるというプログラム。
最初は「本当にみつかるものなのか？」不安でしたが、自己理解に浸る3カ月間が始まりました。
足を踏み入れると、プログラム中に過去の悲しい経験や怒りを覚えている経験を思い出すので、楽しいことばかりではありません。
しかしわたしは内省好きだからなのか、自分の経験や感情を深堀りしていく毎日がとても楽しかったのを今でも思い出します。
日々コーチがzoomやLINEで鼓舞するような声掛けをしてくれたのも、自己理解を楽しめた一因です。
本当にやりたいことを見つけるヒントは、今までの嬉しかった経験、楽しかった経験、怒った経験、悲しかった経験の中に散りばめられていることがわかりました。
「大事なこと」のヒントは、普段自分がおせっかいしてしまうことに隠れ、
「得意なこと」のヒントは、普段人に「なんでこんなことができないの？」と思うところに隠れ、
「好きなこと」のヒントは、もっともっと知りたい事柄に隠れている。
あなたは、どのようなシーンを想像したでしょうか。
たとえばわたしの場合、
人からお願いされなくても「個性を発揮していない人を見て、長所を伝えてしまう」おせっかいがあります。
相手の考え方を想像しようともしない人を見て、「なんで相手の考え方や感情を想像、理解しようとしないんだろう」と考えます。
人間観察が好きで、心理学、自己理解そしてストレングファインダーの知識を頭にもっともっとインプットしていきたいと考えます。
全く同じ人生はないため、大事なことも得意なことも好きなことも誰かとぴったり合致することはないでしょう。
「自己理解プログラム」を開始して3か月後、わたしの「本当にやりたいこと」がわかりました。
みつけたわたしだけの「本当にやりたいこと」
これがわたしの「本当にやりたいこと」です。
個性を発揮できていない人に対して、
自己理解を介して、
個性を発揮させる方法を見つけて伝える
そしていつか、
（ビジョン）非常識で突き抜ける世界
にしたいと考えています。すなわち、わたしが目指すのは
「他人の常識や当たり前ではなく、自分のものさしで自分の幸せを決める世界」
正直、今はビジョンを言葉にするだけでも恥ずかしいですが、今自分ができることからやっていきます。
このように「自己理解プログラム」を修了すると、本当にやりたいこととビジョンがみえてきますよ。
わたしの大事にしたいこと（価値観）
わたしが大事にしたい価値観は、「共歩（受容）、発揮（個性）、挑戦、自由、決断」です。
「マズローの欲求5段階説」のように最下層から上の層に向かって欲求を満たしたくなるのが、価値観ピラミッド。
今までの経験で「楽しいな〜！満たされているな〜！」と感じるときは、自分がみつけた5つの価値観すべてを満たしているそうです。
ウソだと思うかもしれませんが、満たされていた経験を思い出すと確かに全価値観を満たしているのだから、自分でもびっくりしました。
この5つの価値観の中でも、人に最も分け与えたくて仕事選ぶときのキーになるのが、「発揮（個性）」だということがわかりました。
八木さんによると、
価値観＝（価値）の主（観）
とのこと。
主観によるものだから人と違っていていいし、人より秀でてる必要もありません。
ただし「主観」の価値のようで、じつは「客観」の価値であることも。
価値観を定めるときは名声、お金、肩書などの「周りが決めた偽りの」価値にご注意くださいね。
わたしの得意なこと（才能）
わたしの得意なことは以下のとおりです。
得意を見つけて伝える
肩ひじ張らずに話せる環境をつくる
相手の可能性を信じて伴走する
「自己理解プログラム」では、自分では頑張っているわけではないけれど、感謝されることが「得意なこと」とされています。
英会話
プログラミング
動画編集
上記の名詞で表記できることは才能ではなく、スキルです。というよりもスキルに関する事柄は好き（興味）に該当することもあります。
「自分には才能なんてない」
とわたしも思っていました。じつは無意識でやっちゃうことが得意（才能）なので、自分の頭だけではなかなか気付けないんですよね。
そんなときは自分の周りにいる人に聞いてみると、意外な才能が見つかるかもしれませんよ。
わたしの好きなこと（興味）
わたしの好きなことは以下のとおりです。
自己理解
ストレングスファインダー
心理学
好きなことは、興味があってもっともっと学びたいと思えたり、疑問が湧いてきたりするのがポイントです。
わたしの場合、人の心理に興味があるので、
お金を払ってストレングスファインダーを受けましたし、どうやったら人と友好的な関係を築けるんだろうと考えて本を読んで学んできました。
自分のことを知らないまま世間の常識や価値観に踊らされて、それすらも気付かぬまま、ついにはメンタルダウンしてしまう以前のわたしのような人を減らしたい、だから自己理解を多くの方に届けたい、と思っています。
「なぜかわからないけれど、ワクワクしちゃうことってなんだろう」
あなたならどのようなことが頭に浮かびますか？
受講するか迷っていたときに知りたかったこと
私は「自己理解プログラム」を受けるかどうか、ずーっと迷ってました。
受講前に知りたかったことに対して回答します！
（※あくまで個人的な感想として）
費用は高すぎない？
自己理解をする必要ある？
良い口コミばかりで怪しくない？
コーチがやりたいこと見つけてくれるの？
「本当にやりたいこと」は今後変わることはないの？
書籍やYouTube動画を参考にすれば1人で自己理解できるんじゃない？
費用は高すぎない？
費用は正直ちょっと高いかなと思いました。zoomでのコーチング1回あたり時間が短く感じたためです。
しかし長い目で見れば、人生や仕事に悩んで空虚な日々を過ごしてしまうより、100年（1,200ヵ月）の人生のうち、たった3ヵ月間で自分自身を知って幸せだなと感じる時間が長いほうがいいと思います。
自己理解をする必要ある？
わたしはすべての人が自己理解をする必要と思います。
これからの時代、ますます生き方も仕事の仕方も人によって異なるでしょう。だからこそ、自分だけの魚の釣り方、つまり「自分だけの価値基準」を知っておく必要があると思うんです。
八木さんも以下のように語っています。わたしも八木さんの思いに大賛成です。
最終目標は、自己理解を教育として普及させることです。『国語・算数・理科・社会・自己理解』というように、自分を理解することは基本4教科を学ぶのと同じくらい大切で、人間に必要な本質。
良い口コミばかりで怪しくない？
わたしも怪しいと思っていた1人です。良い口コミはサクラの方が書いているんじゃないかって、そう思っていました。
蓋を開けてみると、無料カウンセリングのときも、プログラム進行中も、修了生向けのサービス案内のときも、執拗な勧誘は全くなかったです。
そのため「自己理解プログラム」は怪しくないと感じました。
コーチがやりたいこと見つけてくれるの？
これはNOですね。
確かに行き詰まったときに伴走をして道に迷わないようにしてくれるのが、コーチです。
しかしいくらステップを踏んでも自分自身に向き合わなければ、自己理解できず本当にやりたいことを見つけることはできないと思いました。
なぜならコーチは答えを言ってくれるわけではないからです。
残念ながら「コーチがわたしの本当にやりたいことを教えてくれる」と思っているなら、お金のムダです。
人生のたった3ヵ月間だけでも自分にウソをつかずに向き合ってみると、本当にやりたいことが見つかるでしょう。
あくまであなたの人生の主人公はあなたで、コーチは伴走者でしかありませんからね。
「本当にやりたいこと」は今後変わることはないの？
今後変わることはあります。特に好きなことや手段は変わる可能性が十分あります。
たとえば好きなことだと、
抽象と具体の考え方に沿って、スポーツ（抽象）とサッカー（具体）と候補を挙げていきます。スポーツ関連の仕事を探していくうちに、やっぱりサッカー関連の仕事がしたいと思うこともあります。逆もしかり。
車のカーナビに例えて説明するなら、
カーナビのように大体目的地は決まっていて、（本当にやりたいことが決まる）
目的地までの経路はいくつかあって、（手段はいくつかある）
間違った道にきてしまったら、（手段に誤りがあったなら）
経路を再検索して目的地を目指す（本当にやりたいことを目指して再出発）
なので本当にやりたいことが決まったら、今後絶対に迷うことがなくなるわけではなく、都度カーナビをチェックすることが大事ですね。
書籍やYouTube動画を参考にすれば1人で自己理解できるんじゃない？
器用な方だったら上の動画だけで、やりたいことみつけられるかも！？
わたしの意見としては、1人で自己理解するのは至難の業だと思います。
実際に八木さんの書籍やYouTube動画でワークをやりました。しかし「これで本当に合ってるかな？」と確信は持てませんでした。これがプログラムに申し込んだ理由でもあります。
思ったのは、やっぱりコーチがいるのといないのとでは自己理解の解像度が全然違うな、ということ。
イメージするなら自分だけでワークをするのは、鏡を見ないでメイクしているのと同じで、コーチに伴走してもらってワークをするのは、鏡を見てメイクしているのと同じだと思いました。
書籍やYouTube動画を参考に何度もワークをやっているけれど、確信をもてないって方ほど、1度無料カウンセリングを受けることをおすすめします。
それに無料カウンセリングだけで、やりたいこと探しを終わらせることができるかもしれませんよ。
まとめ：自分だけのものさしで生きよう
ここまでわたしの独断と偏見で「自己理解プログラム」への思いを語ってきました。
「自己理解プログラム」は、たった3ヵ月でやりたいこと探しを終わらせるサービスであり、すべての方におすすめしたいサービスです。
プログラムを受けることで自分の個性を理解し、他人ではなく「自分だけのものさし」に気づけます。
「自分だけのものさし」に気づけば、自分と他人にしっかり境界線を引いて「本当にやりたいこと」を楽しめるはずですよ！
やりたいこと探し、もう終わりにしませんか？
こんなに長い文章を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました！
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