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無条件に愛されているのは。。。

無条件に愛される事はとても大事だと
思っています。

しかし、無条件に愛するって
具体的にどういうことなのか
ちょっと難しい

リツイートされていた
『無条件に愛されていたのは
 子どもより親の方、、、』
という文字

一瞬『そうか!確かに』と思った

子どもほど毎日のように
大好き💕一番好き💕
と言ってくれる人はいない

息子さんみたいに
トイレの中までストーカーしてくる人も
今まで会った事ない

同じ部屋の中にいるのに
側にいないと怒られたことも

姿が見えないだけで
大泣きされたことも

息子さんが産まれるまではなかった

自分はパーソナルエリアが広いし
個人行動が多いので。。。
(3人以上で行動することが団体行動
 集団行動は苦手な人間😓)

うん。
かなり愛されているのかも

しかし!これって〝無条件〟なの?

そう!子どもは大人といること自体に
メリットがある

外敵から守ってもらう

ご飯を食べさせてもらう

排泄の処理や衛生面の管理をして
清潔にしてもらう

という生命維持のために
大人という存在が必要だし

何かを買ってもらう、、、
もっと端的にお金を出してもらう

読めない字を読んでもらう

など自分の未熟さをフォローしてもらったり
自分の欲求を満たしてもらうにも
大人は必要だ

つまり、無条件でなく
愛情の裏には生存本能があるのでは??

選べるなら選びたい
それが流行りの〝親ガチャ〟!?

しかし

親は、子供がいなくても
実質的には生きていける
社会生活を送れる
寂しいとか精神的な事は別として
自分で稼いで自分でそれなりに
社会生活はできるし
実際に自分が自立してから
何年も何年も子どもなしに
生きてきたわけだ

つまり、子どもに対して
生存本能的な依存はない

やっぱり
〝無条件に愛せる〟のは
親なんじゃないかな


もし〝毒親〟とかだったら
ある程度自立できる年になれば
子どもが離れていってしまう気もするし
自我ができてからは
〝生存の為に一緒にいる〟と子ども自身も
気づいているかもしれない

そう考えると
親になれて〝無条件に愛せる〟対象が
できるのってやっぱり素晴らしい体験だな

お金も自分の時間も
子どもにかけることが当然で
その上、泣かれたり
文句言われたり、逆ギレされたりもする
なんせ子どもは自分が中心だからw

煙たがられても
気になるし良くしてあげたい

何されても結局許してしまう

勿論、イライラ💢とするが
それ以上に可愛い

労力分の見返りを求めたら
大変なことになっちゃうw

でも、こんな関係
大人と大人の間では難しいし
一緒に暮らしてないと難しい

なんせ私のパーソナルエリアは広い
それなのに24時間
自分以外の人間の意志で
好き勝手に侵略されまくっているワケだ

これを許しているのが
〝無条件の愛〟以外の何者だろうか?

やはり
〝無条件で愛している〟のは私の方だw

そして、私は
〝無条件で愛される〟ことが
子どもにとって何にも代え難い体験だと
思っている

理想は、一番長く一緒にいる
一緒に暮らしている親から愛されることだが
別に血のつながりがなくても
一緒にいる時間が長くなくても
ありのままで居られる
ありのままをその存在を愛してくれる
安心して感情を剥き出しにできる
そんな人や場所が子どもには必要だと
思っている

全ての子どもが
そんな人や場所に出会えますように

〝無条件〟と言っても
条件が一つだけあるんだな。。。

その条件は〝あなたがあなたであること〟
だから〝子ガチャ〟はいたしませんw

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