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2024/01/27 練習の新たなフロンティア:挑戦と成長の道

(ミーティングで生徒に伝えた内容です。備忘録として、残していきます)

今日は練習時間を使って、練習の方法について話しました。新しい練習や普段はやらないことに挑戦することで、うまくいかないこともあるでしょう。しかし、足りない部分を補うための練習なので、体力的に辛いことも当然です。慣れたら次のステップに進んでいく必要があります。継続的に練習していくことで、楽器の扱いが上手くなったり、叩きやすくなったりすることが目標です。練習の成果は実際にやってみないと分からないものです。

また、毎日ではありませんが、練習の様子を撮影して記録していきます。定期的に振り返って自分の演奏が変わってきたことや周りの音が変わってきたことに気づくことが最良です。私たちは現状維持だけではなく、どうやったらさらに上達していけるかを目指しています。良かったことで終わらず、まだ改善の余地がある課題を見つけ出せるようにしてください。

そして、練習を進める中で振り返りをする際には、「自分なりに」とか「頑張った」といった言葉をできるだけ控えた方がいいと思います。自分一人でやる場合は問題ありませんが、他の人と一緒に目標に向かって頑張る場合は、自分だけでなく他の視点も考慮することが重要です。自分の中だけで振り返りを終わらせると何も残らないので、他の視点も取り入れるように心がけましょう。部活やチーム活動に関しては、自分だけの視点で終わらせず、他の人の意見も考えることを意識してください。また、「自分なりにこうだけど、チームとしてはこうかもしれない」「自分なりにはこうだけど、先生が見たらこうかもしれない」といった物事を客観的に見る視点があれば問題ありませんが、自分の中だけで自己満足の振り返りに終始してしまうのは避けましょう。言葉や振り返りの方法は、意識や考え方を示すものとして重要です。他の視点も取り入れながら、振り返りを行い、”自分だけ”で終わらせないように気をつけてください。

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