鬱と診断された日

2024年1月6日
31歳の冬

2024年が始まってまだ6日目というのに
人生3回目の鬱で心療内科にかかった。 

初めて鬱になったのは
記憶は曖昧だけど2015年の9月ごろ
それは突然の出来事だった。

訳あってお金を溜めていた僕は
バイトを掛け持ちしていた。

日勤からの別のバイトで朝4時、5時まで働き
おそらく過労からくる鬱病。
たしかにあの頃は体が限界で疲労困憊だった。

段々仕事が憂鬱になり、
朝は起きれなくなりついに無断欠勤。
当時の上司が自宅まで来て連れ出された。

怒られるのかな、、、と怖くなったけど
無事でよかった。の一言
意外な声掛けに安心した反面申し訳なさでいっぱいになった。

上司と一通り状況を整理した上で
とりあえず休みをもらうことに。

そして家族の勧めで人生初の心療内科へ。
診断結果は「うつ病」であった。

自分がまさか鬱病になるなんて思ってもなかった。

でもよくよく考えてみれば
本当に毎日寝る時間なんてほとんどなかった。
お金のためだけにがむしゃらだった。
おそらく、あの時が今よりも1番稼いでいたかもしれない。

よく頑張った。自分えらい。
と、今では思える

そんな人生1回目の鬱から3ヶ月ほど休職し
回復してきた頃に父が亡くなった。
今までで見たことないくらいの大粒の涙が
何度も地面に落ちていくところ見た。
昨日まで一緒にいたのにね。
春になったらお花見しようねなんて車椅子押してた思い出。
そのショックから1ヶ月ほど休職が伸びてしまった。

休職期間が明け、計4ヶ月ほど休みをもらい
ようやく復帰した2016年。
無事に仕事を続けられ、鬱は治ったと思っていた。

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