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長岡での6年の成果をお届けします!

2022年3月20日。
それは、長岡に居を移してから取り組み始めたスモールビジネス起業講座「さんビズ」を本という形で世に送り出す記念の日です。

さんビズは、藤村靖之さんが書かれた「月3万円ビジネス」の考え方を基本に、新潟の中山間地域で若者が新しい仕事づくり、働き方の模索につながる応援ができないものかと考えて、企画運営を始めた講座です。

毎年度、講座が終わるごとに小冊子の形で1年間の取り組みをまとめ、受講生の活動を紹介する記事を掲載してきました。

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それが2021年の冬頃、とある知人の目に留まり、「本にしてみませんか?」とご提案いただいたのでした。

自分からすれば、寝耳に水と言いますか、いつか本になったら嬉しいなという妄想のようなものしかなかったので、喜びつつも本当に本になるんだろうか?という疑問も消えずにいました。

それが、今回のさんビズ本を出版してくださる解放出版社さんへの企画持ち込み、目次づくりと作業が進んでくると急に実感が沸きはじめ、ついにさんビズの取り組みが本になるのだ!と、ソワソワしていたことを懐かしく思い出します。

そして、2月末には印刷製本が終わり、自分の手元にも完成した本が届きました。これまでに、大学院での研究成果として、博士論文を提出したことがあるため、著作物という意味では人生初ではないのですが、やはり全国流通する一般書としての著作物が持つ意味合いは大きいと感じます。

ありがたいことに、さんビズ本は全国流通することになったため、全国の書店でご注文いただけるほか、amazonや楽天ブックスなどインターネット経由でのご注文も可能です。amazonと楽天ブックスは、現在予約受付中ですが、連休明けの22日から発送が始まるのではないかと思います。

そして、地域に密着したお気に入りの書店、古書店、ブックカフェなどでも取り扱いをしていただいております。

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長岡市関原東町87にある「Littlebooks」さん。週2日、木と金だけオープンする自宅を使った小さな本屋さんです。

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ちらは、新潟市中央区上所1-12-18にある「ブック・オーレ」さん。古書店ながら、地域のZINEや新刊も扱うお店です。

そして、阿賀町京ノ瀬に昨年末オープンしたブックカフェ「風舟~Kazafune~」さん。新刊と古書の両方を販売しつつ、コワーキングスペース、カフェスペースを併設した学べるたまり場です。

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こんな素敵なお店に本を置いていただけるだけでも感無量なのですが、本当はお店に訪れたお客さんに手に取っていただき、ご購入いただき、さんビズの想いを世に広めていくことができてこそ、本の出版に携わってくださった出版社のみなさんへのご恩返しになると思っています。

今回は、ほとんど宣伝のような投稿になってしまいましたが、読んでいただいて決して損はしない内容になっていると思っています。さんビズの可能性を、興味を持ってくださったみなさんとさらに磨き上げ、これからの社会を作るための一つのきっかけにできれば嬉しく思います。



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