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#1 初めての転職①書類通過まで

元の会社の話

新卒で入社してから10年たって、転職を決めた。年がばれる。
元いた会社は日系のまぁまぁ大手なメーカーだった。職種は資材調達(これは今も変わらず)。
一応総合職として採用して頂いたので、全国転勤っぽいこともしたし、運よくアメリカにも2回赴任させてもらえた。アメリカ好きな私には結構棚ぼたでありがたかった。

10年いれば、そりゃ色々ある。誰かに不満をいだくこともあるし、誰かから不満をいだかれることはその何倍もある。
うまくいかない。会社行きたくない。そのたびにエージェントから送られてくる求人情報を見ながら、たまには面接とかもしてみながら、でもやっぱりなんとなく前職を続けてきた。つまり、私にとって転職活動なんてのは正直ガス抜きなだけで、本当に転職する勇気も行動力もこれっぽっちもなかったのだ。

それが今回、本当に退職届を出して新しい会社に行こうとしているんだから、不思議でしょうがない(最後の職場の皆さま、突然の退職でご迷惑をおかけして申し訳ございません…色々言っても、こればかりは率直な思いなのです)。

エージェントの人と話してみた

気付いたら、私の頭の中は7割がTwitterの情報で出来ているんじゃないかと思うほどツイ廃になっていた。TOEIC満点の方、国連英検特A級保持する方、在米日本人の方、外資系で働く方、バイリンガルナレーターの方などなど、とにかく「英語」や「アメリカ」をキーワードに自分がなりたい姿に少しでも関連する方々をどんどんフォローしていった(って書くと本当に自分のイタさがわかる)。今回のエージェントさんもTwitterで見つけ、連絡を取ってみた。

今まで、転職エージェントと呼ばれる方々とは何度もお話ししたことがある。今回も気軽な感じでお話しした。外資系を専門に扱っているエージェントの代表の方で、中国出身の若く聡明な女性だった。自己紹介してたらお互いが茨城県にゆかりのあることが判明し、茨城県のとあるショッピングモールの話で盛り上がって初回面談は終わった(そんなことはない)。

初回面談の頃は、私がいる業界の求人とかはあまり扱ってなかったみたいなのだが、ちょうど一か月後ぐらいにDMが来て今回の求人を紹介してもらった。メールだったらスルーしてたかもしれないクズツイ廃に、DMは最強だった。
で、その日にすぐ電話でお話しして、
・アメリカの企業であること
・日本法人立ち上げ中であること
・採用されれば、日本法人の調達担当第一号になれるかもしれないこと
的なことを聞いて、安直な私は「とりあえず申し込んでください」って伝えた。
この時点では、まぁ言うて書類落ち、良いとこ一次面接止まりだろ、と思っていたから、本当に興味だけで受けることにした。

あっさり書類通過

そこからは全てが予想外の爆速だった。日曜日にエージェントの方に申し込みをお願いして、月曜日にはもう一次面接の案内が来た。で、二日後の水曜日の終業後に電話面接をして、次の日には二次面接の案内が来た。というか、最終面接まで何だかんだ次の日には結果が来ていた。で、こっちが書類の提出とかにもたついていると「はよせぇよ」という煽りが毎日エージェントの方に行っていた(これも本当にごめんなさい)。

「これが外資のスピード感」とかいう、よく耳にする胡散臭いキャッチコピーがガチで心に浮かんだ。ここまで速いと何かヤバいのかもしれないが、まぁそれは入社してから分かるだろうしまた書いていきますわ。

あ、あとエージェントの方とは面接が終わるごとに電話で簡単に会話して、手ごたえとか感想とか話してた。最終面接の後とか「いやぁ~無理でしたわ~」しか言わなかったのを覚えている。その度に励ましてくれて、でも企業側からは私の対応が悪いことにクレーム付けられて、本当に申し訳なかったなと思う所存で。。転職エージェントって大変な仕事だな。
そんな感じでエージェントはパートナーになるので、相性合わなかったり苦手な人とかだったら別のエージェントの方にお願いした方が、無駄にメンタル使わなくて済むんでおすすめです。

とりあえず今日はここまでにしときます。次回は面接で感じたことをもうちっと詳しく書いていきます。いつになるかは知りません。

あと、一応書いておきますが、このnoteでは別に転職を勧めるつもりもなく、日系はやめとけというつもりもなく、外資サイコーというつもりもないです。ご気分を害された方がいたらごめんなさい。ただの備忘録的なやつです。

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