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「憲法」について語る

昨年、橘川幸夫さんが出版された『参加型社会宣言』の読書会に参加したときに、猪俣範一さんという方に出逢いました。

その方が『国民の国民による国民のための憲法改正』という本を出版されていて、その対話会へのお誘いがあったので今夜からその本を読み始めました。猪俣さんは会社員時代に中国国営企業の買い取りチームリーダーとして交渉役を務めたり、30か国の海外出張の経験から日本を外から見る視点を養ったので、その経験から70歳を過ぎてから「日本国憲法」をじっくり読み、調べてみたことを執筆したそうです。

猪俣さんは、私も含めた一般人がそうであるように「政治的勢力とは距離を置き、政治に関する話は青臭い議論だと遠ざけていた」のだけれど、今回のコロナウイルス感染症の大流行が、「政治、憲法、法律」がいかに自分達に重要な影響を与えるかは日本国民の意識に警鐘を鳴らしたのではないかと考えたようです。

国民が「国民の・国民による・国民のため」の憲法改正についての対話が拡がり、気楽に楽しみながら自分達の生活や利益に直結する問題として語り合ってほしいと思って出版しています。

まだ読み始めたばかりですが・・・・

猪俣さん一市民としての憲法に関する「なぜ」を調査して書いてありますので、憲法改正に反対・賛成両極どちらかの主張本ではないようです。

2020年6月7日から始めた私のnoteの記事で一番多く読んでいただいているのは「民主主義の学校ってなんだろう?」でした。「民主主義」というキーワードが気になって読んでいただいたのだと思います。

本日で210記事。全体ビューは10,145になりました。(1/2 22:47現在)
第1位が「民主主義の学校ってなんだろう?」で1,245ビュー
第2位は183ビューです。一桁違うんですよねー・・・

2月には徳田太郎さんの『ソーシャル・ファシリテーション』も発売されるので、2021年は「憲法」や「民主主義」についての学びを深める年になりそうです。


どちらかだけの偏った対話会ではなく、誰ひとり取り残さない社会の実現に向けてなにが必要なのかを知り、じっくり考えていくための対話会に参加したり、そういう場を開いたりしたいと思って活動しています。

今年も最初っからヘビーな(これまで遠ざけていた)テーマに挑戦します。
大切なテーマだと感じているので、皆さんとの出逢いに感謝しながら学ばせていただきます。






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