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閉店30分前の本屋に吸い込まれる

気温は38度。猛烈に暑い。
夕方、少し日差しも落ち着いた頃街へ。

少し外に出ただけでじっとりと汗ばむ。
金曜夜の夕方の街はいつもより少し高揚感で賑わっていた。

誕生日が近かったので、
美味しいご飯屋さんへ。

サーモンのポテトサラダ

タッチパネル式が故に、注文する手が止まらない。

普段はいくつかの決まったチェーン店を利用することが多い私にとって、
海鮮とお肉をふんだんに使った料理の数々はとても胃にやさしい。幸せとはこういうことか。

パンパンに幸せを詰め込んで膨らんだ胃をぶら下げて駅に向かって歩く。

牛すじのブラウンソース煮込み

帰りの乗車駅の中にある
閉店30分前の本屋に吸い込まれる。

ちょっと遠出した時にしか行かない本屋の棚は
とても新鮮で、目が癒される。

そこの書店の雑誌と文庫の品揃えに感動。(地方書店ではあまり見かけない雑誌がたくさんあった!)

本当なら3時間くらい入り浸りたかったが、
閉店間近なので軽く見るだけで我慢...

したはずが、
気がつくと片手いっぱいの紙の束を持っている。

購入本たち

駅中の書店は急ぎ足の人にもやさしく出来ていて、
短時間の滞在でも満足度の高い時間を過ごせた。
効率よく回れるよう計算された売場設計に感動。

欲しかったオースター特集のユリイカも買えた!

最近は海外文学、
とりわけ海外SFに興味があって、本屋に行った時に少しずつ買い足している。
世界は読みたい本で溢れている。

記憶喪失のふりをしていた男の意外な正体と驚異の顚末が衝撃的な表題作、遠い惑星に不時着した宇宙飛行士の真の望みを描く「みどりの星へ」、手品ショーで出会った少年と悪魔の身に起こる奇跡が世界を救う「おそるべき坊や」、ある事件を境に激変した世界の風景が静かな余韻を残す「電獣ヴァヴェリ」など、意外性と洒脱なオチを追求した奇想短編の名手による傑作12篇を、ショートショートの神様・星新一の軽妙な訳で贈る

ハヤカワオンライン(https://www.hayakawa-online.co.jp)

フレドリック・ブラウンははやく読みたい作家の一人だが、なかなか読めずにおり...

長い間読みさしで止まっている長編「天の光はすべて星」を差し置いて購入。まずは短編から。
これを読んでから長編をリベンジしたい。

翻訳ものの読みやすさは訳者で決まるといわれるけど、この作品は星新一さんが訳している!
なら、間違いない気がする。

読了した人たちによると、
「前情報なしに読んでほしい!」との声が多いらしい。

そのため、本当にこの本の内容を未知のまま読み始めたい方は、以下の引用(あらすじ)をスクロールしてください。

ちなみに帯で紹介されているあらすじなので、読んだからといって作品のおもしろさが損なわれるようなことはございませんので、ご安心を。

大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!
未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント

ハヤカワオンライン(https://www.hayakawa-online.co.jp)

文庫化する前に読んでおきたい海外SF小説No.1(私基準)!

「書店員の個人的なおすすめ本コーナー」みたいな棚に、どーん!と並べてありました。
これは買うしかない。

前々から気になっていたので、この機会にと思い購入。
下巻は見つけられず(泣)

またこれらを読了した際に
感想など投稿しようと思います。

明太子のだし巻き卵(大きい!)

料理の写真を見返していたらお腹がすいてきた。

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