見出し画像

療育に半年通ってみて感じたこと

4歳息子が療育に

さて。我が家には4歳(もうすぐ五歳)の療育通いBOYがおります。
ADHD、自閉症スペクトラム、グレーゾーンの知的の遅れがあります。
なんせ言葉の理解がおそいのが一番の特徴。
そして座っていられません。

そんな息子が療育に通って半年。
どんな変化があったでしょうか。

目に見えてわかる変化

正直に申し上げますと、我が息子はずいぶんと変わりました。
長い時間座っていられるようになった。
先生の話を聞こうとするようになった。
療育の時間をそれなりに(70%くらい?)楽しめているように見える。
(始まった当初は毎回部屋から脱出を試みていましたし、行きたくないといつも言ってました)
間違い探しができるようになった。
迷路ができるようになった。
などなど。
変化がみられます。

ただ、言葉の理解があいかわらず苦手であったり、自分の気持ちを言葉にするのが苦手です。
自分の興味のあることを永遠と話します。
話したい、動きたいという欲求を抑えられず、変なタイミングで関係ないことを話し始めたり、席を立ったりすることもあります。

グループレッスンともなれば、ぐだぐだもいいところ。
スライムのようになり、全身の力を抜き床と同化します。
まだまだ小学校のクラスで授業を受けるというところまでは想像できません。
個別レッスンだとそれなりにいいかんじなんだけどね。

疑問に思う点

さて、これは療育に通ったからできるようになったのでしょうか?
彼の純粋な成長であるのでは?
通わなくても同じことになったのでは?
そう思うわけです。
でもそれと同じくらい、通ったからプラスになったことが必ずある、と自分に言い聞かせているんですね。

本当に正解はわからないし、
結局は結果論。
今年のベイスターズの快進撃、いつまで続くかわからないけど、信じてやまないわけですが、勝ち負けは、終わってからはいくらでもいえる。あそこであーだった、こうだった、なわけです。
それと一緒で、通ったから?通わなかったから?結果はわからないわけです。

療育に通ってよかったと思えること

ぴーすけの発達については、右上がりであることは目で見て認識ているわけです。
ちゃんとちょっとづつではあるけど右上がりです。
ただ、これが横ばいになる可能性もあります。
小学校をどうしよう、支援級?普通級?
今の段階では普通級を視野に入れているけれど、今後伸び悩む可能性も十分ある。
そうなったときにちゃんと相談できる場所があるというのはとてもいいことだなと感じています。
また、毎回の療育の後にフィードバックがあります。
その時間で妹と喧嘩ばかりしていることや、癇癪がひどかった出来事の話をして、私自身がちょっとすっきりしたりも。

また同じい療育に通うほかの子供たちを見て、もちろん、「うちの子全然やばいわ」って思うことがほとんどなんだけど、保護者の方々もみんないろんな悩みがあったりして、障害のこととかは話さないけど、大変だったねーとかそういう言葉をかけあえて、それは仲間意識みたいで元気が出るわけです。

今日も療育の日。
いってきまーす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?