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オクターヴが届かなくてもピアノは弾ける

あなたは、ピアノを弾くことはありますか?


習ったことがある方は分かるかもしれないのですが、
ピアノはオクターヴが届くとぐっと世界が広がります。

イメージとしては、なかなか膨らまない風船がぼっと膨らむ瞬間みたいな。

オクターヴは、心にグサッときますよね。


しかし、忘れてはいませんか?

この世の人間は、手の大きさが全員違うということを。

この世の中には、
 
1.オクターヴは届くけどギリギリで毎回苦しんでいる人間
2.オクターヴなんて届かない
 
がいます。

ちなみに私は見事に1.のタイプの人間です。

届くならいいじゃないか、なんて言わないでくださいね。

トルコ行進曲のような、オクターヴ祭りの曲は、戦いです。


しかし、オクターヴが届かなくてもピアノは弾けます

いや、当たり前でしょ、という方の"弾ける"ではなくて。

多彩な表現とか、そういう路線の話です。

もちろん、ユニゾンはよく響きます。オクターヴが届くことに悪いことはありません。

しかし、表現方法はオクターヴだけじゃありません。

幼稚園児でも届くかな?
例えば、5度。
主音から数えて5番目の音は、属音と言い、調の中で2番目に安定する音です。

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他にも、3、4、6度もよく出てくる印象があります。

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これらの和音があるだけで、音楽はかなり豊かになります。

足りないのは、オクターヴ特有の強調性と響きだけ。


もしこの記事の読者の方で、ピアノでオクターヴが届かないと嘆いている方がいらっしゃるなら、
 
1度オクターヴへの執着を捨てることをお勧めさせていただきます。


それから、今までピアノを弾くことはあまりなかったという方も、
ぜひ弾いてみてくださると嬉しいです!


名前をひよこ🐣から桜風ひよこ🌸🍃🐣に変えました。
桜風の読み方は特に決めていないので、勝手に読んでください。
ただ苗字的な部分欲しかっただけなんですけど笑


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

2020/7/10

ひよこ🐣#44

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