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"0"から生き方を学ぶ

みなさんは、
0という数字を見たとき、聞いた時、
どのようなイメージを抱きますか?


無。
真っ白。
まっ平。
まっさら。

出発地点。
中間地点。
終着地点。

さまざまなイメージがあることでしょう。

決して、正解不正解はありません。


今回は、
0について様々な視点から観察していきます。

これも"0"を表すことがありますね。


0の起源

紀元前は、0は位取りの時の記号といて用いられていました。

2世紀ごろになると、インドで「何もない」ということを表す'Sunya'が
0を意味する言葉として使われます。

7世紀には、数学者・天文学者のブラーマグプタが初めて、
数学的演算の対象として初めて0を扱いました。

0の発見があって、負の数や小数、といった概念も誕生するのです。

0の発見によって、数学は大きく進歩します。(参考)


0の特異な性質

みなさんは恐らく、
「0は特別だ」
と少なからず思っていることでしょう。

具体的には、

・0は何を掛けても0
・0で割ってはいけない
・xの0乗は0
 でも0の0乗は1
・x±0はx
・正の数にも負の数にもならない
・座標平面上では原点(0,0の点)

などなど…


証明はサイトがあるので、ここでは書きませんが。

とにかく、
0は何か神秘的な世界を持っている
と感じていただければ嬉しいです。


0について主観的に思うこと

以下、
私個人として思うことを綴らせていただきます。


「3,2,1,0!」というカウントダウンは、始まりの合図。

でも、タイマーで測る"3,2,1,0"は
終わりの合図。

数直線や座標平面では、
マイナスにもプラスにも繋がる中継地点。


ゼロの記号は、輪っか。


輪っかって、
終わりも始まりも、
書いてしまえばわからない。


そしてどこをとっても、
どこかと繋がる中継地点



私も0のように、

誰かと誰かを
何かと何かを 繋いで、

終わりも始まりも悟らせない

ただひっそりと繋いでゆく…


そんな人になりたいなと思います。


All right!





最後まで読んでくださりありがとうございました。

2020/5/28

ひよこ🐣#29

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