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ふら、とインドを歩く話

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インドに行った時のメモを文章にしたもの また行きます
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ふら、とインドを歩く話 1

ふら、とインドを歩く話 1

ふら、とインドに行くことに私は良くも悪くも気ままで腰軽いタイプだ、“自称“ですが。もういいか、と高校を辞めたし、舞台のお手伝い中に大阪の学校へ誘われたらその場で進路を決めるし、ふと温泉に入りたくなったら岩手の旅館を予約して単身旅に出るし、そのまま楽しくて宿泊を延ばしてバイト直前まで盛岡をフラフラしたりもしてきた。変なところで律儀なので帰りの新幹線チケットは決めてすぐに取った。

1週間のインド旅、

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ふら、とインドを歩く話 2

ふら、とインドを歩く話 2

ふら、とインドに行けるのかNYから帰ってきた翌日から1週間、3/3の打ち合わせの日だけ治ってまたその後から数日、私はゾンビもしくは廃人でした。体温は38~40度を行ったり来たり、下がったと思うと34度、食欲はなく摂取できるのは水と日によっては果実のゼリー、動けないから寝たきりでいたら5分と立っていられないほど筋力も落ちた。さすがにまずいと思い病院に行くと、

“免疫力がほぼなくなって細菌が炎症を起

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ふら、とインドを歩く話 3

ふら、とインドを歩く話 3

ふら、とインドの地を踏んで遅れに遅れるという噂に怯えていたAir Asiaフライト、10分遅れて離陸、が、30分早く着陸。びっくり!ありがとうAir Asia!

(成田離陸時に手を振ってくれたスタッフさんたちは、何を思っていたのだろうか)

機内では”これでしょ!“と有無を言わさず煮物が出てきたので”いやカレーがいいです…“と返すなどのやり取りを経て、初のカレータイム~北海道ヨーグルトを添えて~

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ふら、とインドを歩く話 4

ふら、とインドを歩く話 4

ふら、と始まる…??? 朝7時、起床、散歩。清々しい空気とゴミの山……と、牛。空が狭くていいなあ…と歩いてふと前を見たら、牛。インドの道では本当に牛が歩いたり寝たりしています。牛’sが道でどっしり寝ていたら私たち人間が避けなければいけないし、歩いていても譲るべきである。シヴァ神が乗るとされているかららしい。狭い道でもよく出会うので初めはおっかなびっくりしていたが、すぐに“気持ちよさそうね~”と安ら

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ふら、とインドを歩く話 5

ふら、とインドを歩く話 5

ふら、とデリーで秘密基地ニューデリーに着いて半日と少しが過ぎ突如始まった1人旅。私はまず今後のスケジュールを1から立て直さければならなかった。

今は3/19のお昼。26日のAM2時頃にはここから約1,500km離れたKolkata(コルカタ、カルカッタ)の空港から日本に帰る。ちなみに東京から1,500kmというと、直線でちょっと那覇に届かないくらいだ。そこまでにVaranasi(バラナシ)に寄っ

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ふら、とインドを歩く話 6

ふら、とインドを歩く話 6

ふら、と“歩く”が善い街で

ふと目が覚めると外にはインドの朝焼けが広がっていた、おはようございます。

蛇口で顔を洗い、ぼんやりと外を眺めながら西に流れていく景色を楽しんでいた。駅名のアナウンスも例の如く聞き取りにくいので、同じコンパートメントの皆様に“Lucknow(ラクナウ)駅に着いたら教えてください…”とお願いする。

数時間後に無事到着、目的の宿までは少し遠い。次のコルカタ駅までのチケッ

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ふら、とインドを歩く話 7

ふら、とインドを歩く話 7

ふら、と気づけば最終地バラナシ~コルカタ、2度目の寝台列車は14時間。隣がインドのマダムで、“どこからどこへゆくの“や”カレーは美味しい?“などと少しだけ話した。
カレー、美味しいです。インドは本当にどこへ行ってもカレー。全部のカレーがそれぞれ味も深みも香りも違うのに、全部が全部美味しい。他のどこに行っても同じものは勿論ないから食べても食べても飽きがこない。

コルカタの駅に着いた。大きい駅で、い

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ふら、とインドを歩く話 8

ふら、とインドを歩く話 8

ふら、と歩く街の日々

コルカタにはヒンドゥー教でない人たちが多く住む大きな地域があるため、ここまで見てこなかった牛肉を使うカレーがある。平たいパイ生地に牛肉を使ったスナックもある。久しぶりに食べる牛肉は美味しかったがかなり味が濃い。軒先に吊るした牛肉を売るお店もある。初めて見る光景だったので、許可を頂いて写真を撮らせてもらった。

調理環境がないので購入はしなかったが。

近所を気の向くまま歩き

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ふら、とインドを歩く話 9 終

ふら、とインドを歩く話 9 終

ふら、と歩いた日々とまた…

たくさん歩いたインドを離れる日がついに来た。コルカタ初日に食べたカレー屋と地元で人気のラッシー屋に訪れ、最後の散歩を楽しむ。宿に戻って荷物を再度詰めなおす。本当にあっという間だったなあ…とかなんとか思いながら、宿のみんなとビルの下でいつもおしゃべりしていたおじさま方に見送ってもらう。これまた最後のリクシャに乗って、空港へ向かうためバス停へ……

余談だが、私はローカル

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