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ひやむぎ辞めたい日記9日目~最近なんだか運がいい~

転職しよう。

そう決めたのが盆休み明けの8月16日。盆休み(といっても3日間だが)が明けて出勤した刹那、取引先から面倒なメールが来ていた。これはまた残業が増える…。残業代も出ないのに残業が増えるとはなんということか。

そしていろんな人に電話して転職する決意をした。

それからである。

ハッピーなことが、なぜだか増えた。

10年近く会っていなかった高校の部活の同期が地元に帰ってきて飲みに行く。

副業として立ち上げようとしている仕事の人脈が広がる。

じっくり話してみたかった人にご飯に誘われる。

なかなか見ることができなかったレアなバスを見かける。

面倒だった仕事上の問題があっさり解消される。

とても頼りになる転職エージェントさんに出会う。

この半月で運気がすごく上がっているように思う。盆休み前なんてとんでもないアンラッキー・デイズだったからたぶん死んだ魚みたいな目をしてたんだと思う。

転職するつもりはあったけれどしたいことがいまいち見つからず、「また営業マンに戻るかなぁ…」なんて憂鬱だった。

だけどしたいこととぴったり合う求人をエージェントさんがくれた。

「自分の運転が仕事になる」

そう思うとワクワクした。そのワクワクが強運を連れてきてくれたのかもしれない。


仕事についてはいろいろな価値観があるだろうから、世間での正解なんてものはないと思う。歯を食いしばってかじりついてする仕事、これまで積み上げてきたスキルを活かす仕事、社会に欠かせない仕事。どれも立派な仕事だ。

ただしそのうちどれが最適解なのかと問われればそれは個人によると思う。

体育会系でどんどん挑戦していきたい人が集まるところにお豆腐メンタルな人は合わないだろうし、逆に毎日同じ作業しかしないところに挑戦心バリバリの人が行けば物足りない。

ただ僕の場合は、なんだかもっとスピリチュアルな何かも関係している気がしている。自分の好きなことのほうに向かった瞬間、こんなに運気が開けるなんて何かそういったものがあるに違いない。

いや、別に違ったっていい。運がいいのは間違いないのだ。今のうちに面接を受けて、退職日を決めて、ゆったり有休消化という社会人生活の夏休みを享受しよう。

それが今の僕のすべて。


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