HIRUNEMOTI

タイピング練習

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最近の記事

今年は春を感じたか

毎年春というのは新学期などで環境が変わりついついおろそかにしてしまうような気がする。 新しい出会いや別れを通して人間関係などは重要な時間を割いているがそこに咲いているあまりついつい春という季節を感じることを忘れてしまう。なので、図らずも春を切り取った写真というのは少なくなるものである。 実際問題今年はずっと仕事に勤しんでおり桜の写真はゼロ。関東地方においては桜の開花から葉桜になるまで休み自体とれなかった(フリーターなので休みを取らなかったという方が正しい)。今年の平野部での桜

    • 今になって

      今現在、ニートになって1月が経過した 思えば入社し4カ月、実際仕事をしていた期間は大学時代からやっていたので7カ月お世話になった。 経験としては非常によく家の構造や土地価格の相場や今後の変動、どのようにすれば購買意欲を掻き立てることができるのかなどが勉強でき非常に良かったと思う。 実際は辛い思い出が99%で仕事をしていてうれしかった経験の方が少ないが同期に恵まれ非常に仕事自体は楽しかった。 さて、今後であるが一般的に考えれば早く次の就職先を見つけないといけない。実際そう

      • 201M金沢行 Ver.2

        雪深い北陸地方。いや、ここは越後地方であろうか。 富山を過ぎ親知らずを超えた先には雪はひと段落する。特にフォッサマグナのある糸魚川を超え直江津までの北陸本線のいわば末端区間は雪が落ち着く。 いずれにせよ真横には荒々しい日本海が広がり決して楽な道中ではない。蒸気機関車時代は海岸線に沿って走りそれは険しい道のりだあった。 それも今は昔の話である。 現在の北陸本線は、わが国鉄が最先端の技術を使い多くの区間を長大トンネルを掘削し海岸線を走るというのは過去帳入りした。多くのトンネル

        • 第8101列車代走

            秋も暮れていく10月下旬、谷川岳には雪が積もり紅葉した葉も徐々に散りつつ冬の足音がすぐそこまで近づいていた。  そんな日に運転報が飛ぶこむ。 シヨセ トッパツウンテンホウ リン 8101レ カマヘコ ショテイ:EF58(タカダイ2) ヘコ:EF15、EF16(ウチ) クカ:ウチ‐タカ ビコ:12ケイ9リョウ カンサン32.5リョウ ミチ340エン カレチ ハモ ヨロ  季節臨時列車、第8101列車上野行は東北地方の雪の影響で所定の機関車が送り込めない。そこで当機

        今年は春を感じたか

          Marvelous 国鉄色.ver1

           梅雨明けした後といえばカラッとした晴れが続き夏本番のムシムシとした機構になるのが一般的である。しかし、この年は違った。雨の少ない梅雨が明けたと思ったら各地で待ってましたとばかりの集中豪雨。気象庁さんよ仕事してくれと思わずはいれなかった。しかし私は残り少ない人生の夏休みを堪能するべく国鉄電車特急の最後の砦山陰へ足を進めた。当日はいつもお馴染みの遠征メンバーの家に前泊し始発の米子行きの飛行機に乗る。前日はアルバイトでしっかりと働きぐっすり寝れる体制を作って当日に臨むはずだっ

          Marvelous 国鉄色.ver1

          201M金沢行 Ver.1

           時は1981年師走。 表日本と裏日本を結ぶ北陸本線は滋賀と福井の県境に険しい峠が存在する。これまでわが国の土木建築は乏しく、峠を迂回するように距離を稼いで運行されていた。それは今は昔の話であり今は深坂トンネルをはじめとする世界を代表する土木技術を使い山を貫いている。ここを走るのは名門急行きたぐに、立山、兼六それに今回の主役であるすぐりゅうと様々な列車が走っている。すぐりゅうは米原と金沢を結ぶ急行列車であり使用車両は金沢運転所所属の475+455の編成である。昨今、金沢運転

          201M金沢行 Ver.1

          朝焼けを行く富山釜

          年密な作戦とはまさにこのことである。レンタカー前夜のうちに借りておき当日の運用次第で行く先を決めようという一見行き当たりばったりな旅行であった。 旅行1週間前から貨物チャンネルと睨めっこ。狙うはEF81ピンク釜。先日後釜になるEF510-300番台が発表されついに終わりが見えてきた門司機関区のEF81達。その中でエース303号機には目もむけず我々が注目していたのは元富山釜、日本海縦幹線コンビの717.716。生え抜きの九州の長老貨物釜で唯一純粋なローズピンクを纏う404号機

          朝焼けを行く富山釜

          上野東京ライン常磐線直通高萩行

           当時の私はおそらく6歳いや5歳だったころに上野駅の地平ホームいた常磐線。それは遊びに来た時よりも帰るときに見た印象が強い。遠くまで遊んだ帰りの上野駅、乗るのは当時の最終列車の急行能登金沢行。途中で降りるとはいえ旅行から帰ってきたとはいえ幼いながらまた旅行に行けると喜んで外を見るといるのは決まって鋼鉄車とステンレス車が併結さえれている415系だった。415系はステンレス車でこそ近年まで関東で運用があったが上野口で見ることはその後なくなり鋼鉄車に関しては気づいたら消えていた。そ

          上野東京ライン常磐線直通高萩行

          瀬戸内海見下ろして

           行くか大変悩んでいた。この日は珍しく土日バイトを休んだ。それは土曜日にどうしても行かなくてはならない就活があったからである。その予定は前々から入っており日曜日に予定はなかった。そこで秩父鉄道の武川駅構内で行われる撮影会でも決め込もうと考えていた。しかし、土曜日就活が終わりTwitterにて土曜日の撮影会の様子を伺うとなんと色釜がいるのではないか。私が撮影会に申し込んだ理由の一つに色釜がいないからというのが絶対条件であった。しかし、ふたを開ければ赤青黄色が仲良く手をつないで留

          瀬戸内海見下ろして

          秋爛漫

           秋というと食欲の秋や運動の秋、行楽シーズンなど様々な側面がある。その中の秋の王様といえば紅葉であり、今のような稲刈り以上紅葉未満の時期は撮影者にとって非常に悲しい季節である。しかし、この先の季節特に雪国ではない場所は見るも無残な季節になるので何かがあるだけまだましである。その中でコスモスという花はとても優秀は花でこんな寒くなり始めの季節によく咲く。そんなコスモスの畑が野田線の大宮公園沿線で咲いているという情報をキャッチしフィルムの消化がてら向かった。フィルムの消化になればい

          チャレンジ3000キロ

           とても久々にニチャニチャした文章が書きたいと思いました。ちょうど去年です。  私は今月の頭から旅にでた。総距離は23日時点で4000キロ以上であると考えらる。そもそも、どうしてこのような旅行が立て続いてしまった理由としたは新型コロナウイルスによる自粛ムードからの反動であると考えている。それに加え政府が旅行業を支援するためのgotoトラベルなどが背中を押しこのような旅行をした。  この旅行のスタートは旅行がスタートではなかった。前の月は誕生日ということもあり彼女がプレゼン

          チャレンジ3000キロ

          写真

          久々に投稿したいと思いました。深い意味はないです。そんなことを書くと変な人からは「深い意味がきっとあるんだ!読み取ってやる!!」とか考える人がいるともいますがこんなことを書いているあたりそんなことはないと察してください。ただただ最近タイピング練習をさぼっていただけですよ。  昨今SNSは急速かつ大幅に勢力を伸ばしているのは皆さん周知の事実でしょう。そんな中私は写真を趣味にしているものだが時々違和感を覚えるときがある。それは誰に対して撮っているのかである。私はこれまでそんなん

          夕立

          時刻は18時。数分前から降り始めた雨は駅の屋根に音を立てている。私の待つ列車は第101列車。この先には大きな鉄橋があり多くの雨が降ると列車は止まってしまう。しかし列車は雨の中温かいヘッドライトをともして駅に滑り込んできた。定刻だ。

          発車時間

           秒針が12の盤を過ぎ、定刻となった。巨体はふっと息を吐いたかのようなドレインを切り発車する。向かうは旅客3番。本日は繁忙期の増結かつ悪天候激しい戦いが見受けられそうである。  巨体は少しの砂を巻き車輪を進める…

          つばめの勲章を胸に

            あいにく天候の昼下がり。そんな日でも列車は走る。その日の運用は104レ急行ニセコ3号。重連で雨の函館本線を疾走する。本日の本務気はC62-2、テンダーのつばめの勲章を誇らしげに発車時刻を待っている。  発車の前に蒸気圧を上げドレインを切る。発車まであと3分と少々〃

          つばめの勲章を胸に