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【言葉にこだわる】考える前にきちんと知ってほしい!知らないと思考がズレていく言葉8選
今回紹介する言葉は下記の言葉です。
・目的
・目標
・問題
・課題
・方法
・手段
・要因
・原因
全部定義をパッと説明が頭に浮かんできたでしょうか。
曖昧にすると思考がどんどんズレていきます。
相手がいる場合には、会話もズレていきます。
言葉を曖昧なまま使うと相手に「この人は大丈夫か…」と信用も失うかもしれません。
逆に、きちんと理解して言葉を使えると相手からの信用が得られます。
きちんと理解して頂けるように説明していきます!
「目的」と「目標」
![](https://assets.st-note.com/img/1715718244879-ly41qa0jnF.png?width=1200)
図に示した通り、目的は抽象的で、達成したい事柄や行動の理由を指します。
目標は、目的の達成度合い具体的にはかるための指標(数値)となります。
数値にできない場合もありますが、なるべく数値で示すのが良いと思います。
「問題」と「課題」
![](https://assets.st-note.com/img/1715718259941-qbi4ON0916.png?width=1200)
問題は、ゴール(目的または目標)と現状とのGapを指します。
課題は、問題を解決するためにやるべきこと、つまり行動のことです。
問題と課題は混同されがちです。
しっかり使い分けられるようにしましょう!
「方法」と「手段」
![](https://assets.st-note.com/img/1715718276775-0VBx10VNpu.png?width=1200)
同じ場面で使っても問題ないこともある言葉ですが、言い換えられない場面もあります。
方法は、全体的なやり方を示す言葉であるのに対し、
手段は、方法の一部の具体的なやり方を示す言葉です。
同じで使ってもいい場面:有効な方法、有効な手段
違和感がある場面:調理方法⇔調理手段、交通方法⇔交通手段、利用方法⇔利用手段etc…
「要因」と「原因」
![](https://assets.st-note.com/img/1715718298898-kjKkRCVC9A.png?width=1200)
原因は直接的な理由を示します。
要因は、原因がまだ特定されていないときに使われるときが多いです。
原因になり得る要素を複数あげた際に、その要素たちを要因と呼びます。
まとめ
・目的:達成したい事柄、行動の理由
・目標:目的を達成するための指標(数値)
・問題:ゴール(目的、目標)と現状のGap
・課題:問題を解決するためにやるべきこと
・方法:目的を達成するための計画的・全体的なやり方
・手段:方法の一部で具体的なやり方
・原因:ある事象を引き起こした直接的な理由
・要因:ある事象を引き起こした可能性のある要素(原因以外も含まれる)
それぞれが似た言葉であり、関連しています。
使い方を間違えず思考を積み上げられるようにしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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