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仕事、日々の生活がつまらない。今をどうしたら楽しめるか?

ほとんどの人が起きている時間の半分を仕事に費やします。

中には、自分の仕事を嫌い、仕事に行く必要がないのにと思っているかと思います。

しかし、生活するために家賃を払う必要があり、生きていくために食事が必要です。

必要悪として、仕事の日々を受けているのかもしれません。


禅研究の専門家アラン・ワッツは

「楽しめる道を見つけよ」

と言っています。

どうしたらあなたの働く日々を退屈で疲れるものか、
心が湧きたつものに変える事ができるのでしょうか?


この問いに対して、
神学者フレデリック・ビュークナーは

「自分の呼び声を見つけるには、自身の深い喜びと世界の深い渇きが交差する場所を見つけることだ」

と言っています。

つまり、自分が楽しいと思える得意なことで、他人がお金を払ってでも欲しいと思えることを提供することができれば、
働く毎日を心が湧きたつことに変えられるということです。

とはいえ、これってとても難しいことです。

簡単にできるヒントを紹介していきたいと思います。


仕事の意義を捉え直す

定型作業で毎日がつまらないと感じるかもしれません。

自分の仕事の結果を受け取る相手の立場に立って、
自分がその仕事をしなかったときに相手がどのように困ってしまうでしょうか

自分がやらなければ困ってしまう、
裏返すと今は自分がその仕事をしているため相手は困っていないので、
相手はその分価値を受け取っている
わけです。

自分の仕事が役に立っていると捉え直すことができれば、今やっている仕事を楽しく感じることができるかもしれません。

仕事の内容とは別に、仕事場での楽しい瞬間を創る方法を見つける

仕事がどうしてもつまらなくて仕方がないというときは、
仕事とは別に楽しい瞬間を創る方法を見つけることが有効です。

たとえば、

・同僚や顧客との他愛のない雑談で笑う
・出張でご当地のご飯を食べる
・何か積みあがるものの記録をつける
 (行ったところの地図にマークをつける、切符を集めるなど)
・昼休みの散歩
・休み時間に読書をする
・会議のあとに持参したコーヒーを飲んで一服する


仕事中も自分の好きなことができる方法を見つける

自分の好きなことが仕事中にもできると仕事が楽しくなりますよね。

・お気に入りのイヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聞く
・書斎をコックピットに仕立ててみる
・企画が得意であれば、企画をしてみる (得意なことをしてみる)
・会議でお気に入りのヘッドセットを使う
・警備の仕事であれば、週末の余暇の過ごし方を考えてみる
・教師であれば、子どもが喜ぶプロジェクトを実施してみる

上記のように、
好きなことを仕事中にできると仕事を楽しく感じるようにできるかもしれません。

退屈で興味の無い仕事は、他の誰かに任せる

自分が仕事を管理できる立場にあれば、
自分が退屈で興味の無い仕事は、他の誰かに任せるといことができます。

任せる相手も同じ気持ちになることがあるかもしれませんので、注意が必要です。

仕事をお願いする際は、ポジティブな気持ちになれるような声かけもセットで行うようにしましょう。

仕事中も自分の情熱を広げる

自分の人生のキャリアを考えた時に、
今の仕事でできること、身につけられることは何でしょうか?

転職してみて、自分が想像していなかった仕事に就かされてしまったということは無いでしょうか。

会社に勤める限り、自分の好きなことを仕事にできることは稀かと思います。

今どんな仕事をしているから嫌だ・・・ではなく、
今の仕事の中でこの部分は将来活かせることだからしっかり身につけようと思えることはないでしょうか。

今の仕事を人生の一部と見た時に、
今身につけられることを見つけられれば、
今の仕事を少しでも楽しいものとみることができるかもしれません。

まとめ

仕事を少しでも楽しく思えるようなヒントを紹介しました。
少しでも考え方の助けになったりすると幸いです。

・仕事の意義を捉え直す
・仕事の内容とは別に、仕事場での楽しい瞬間を創る方法を見つける
・仕事中も自分の好きなことができる方法を見つける
・退屈で興味の無い仕事は、他の誰かに任せる
・仕事中も自分の情熱を広げる

ここまで読んでいただきありがとうございました。
ご意見、質問ありましたらコメント頂けるとうれしいです!

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