羊の時刻(荻サカエ)

荻サカエの個人文芸部『羊の時刻』です。 【イベント予定】 2024年12月1日(日…

羊の時刻(荻サカエ)

荻サカエの個人文芸部『羊の時刻』です。 【イベント予定】 2024年12月1日(日)文学フリマ東京39 (ブースNo. ち-50) 2025年1月19日(日)文学フリマ京都9 https://hitsujioclock.hatenadiary.jp/

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  • 読書記録

    気が向いたときだけ書く読書記録。たまに映画も。

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    荻サカエの創作物の告知をまとめておくマガジンです。

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    気が向いたときだけ書く日記と写真の集積所。 カメラはSONYのRX100(初代)。

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    荻サカエの作品が掲載された本などの情報です。

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    美味しいものを食べたときの記録。

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自己紹介と本の紹介

荻サカエ(おぎ・さかえ) 未年の未の刻生まれ。 早稲田大学第一文学部哲学科抹籍。 2023年から放送大学全科履修生。(人間と文化コース) 全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。 個人文芸部『羊の時刻』として、2018年文学フリマ京都以来年に1、2回くらい、本を作ってイベントに出ています。 メールアドレス hitsujinojikoku  アットマーク gmail.com 作品リスト代わりに、2023年の文学フリマ東京37に参加したときのWebカタログへのリンクを貼

    • サントリー美術館で英一蝶展を見た帰りに神保町古本まつり。 みすず書房の『ファン・ゴッホの手紙』をゲット。良い一日。

      • 文学フリマ東京39のブース番号は【ち-50】です。

         2024年12月1日(日曜日)開催予定の「文学フリマ東京39」のブース配置が発表されました。  荻サカエの個人文芸部・羊の時刻のブース位置は、 ち-50  です。  新刊既刊いろいろあります。是非来てください。 Webカタログ(登録不要)  書影やあらすじ、ページ数、中身試し読みページへのリンク、頒布価格などは、下のリンク先のWebカタログで見られます。(ユーザー登録とかしないでも見られます) https://c.bunfree.net/c/tokyo39/w/%

        • 読書メモ 2024/10/31『ルドン 私自身へ』

           眠れなくて、図書館で借りてきたルドンのエッセイ集を読んでたら笑ってしまったのでここにメモ。  ルドンは先日国立西洋美術館で見た白黒の絵も良かったけれど、松本市美術館で見た(鹿児島市立美術館から貸し出されてた)《オフィーリア》が今まで見た中では一番好きだ。夢でしか見られないはずの色彩をそのままキャンバスに再現したような、生きた夢を額縁越しに覗き込んでいるような、とにかく綺麗な色の絵だった。  ルドンの白黒じゃない絵をもっと見たいな…と思って今、検索してみたら、ちょうど展覧

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        記事

          来年も創作記録と本作りのスケジュール管理はちくま文庫手帳。

          来年も創作記録と本作りのスケジュール管理はちくま文庫手帳。

          荻サカエ『世 Ⅰ 神童(上)』試し読みページできました。

           2024年12月1日(日曜日)開催予定の「文学フリマ東京39」に持っていく新刊、荻サカエ『世 Ⅰ 神童(上)』の冒頭がお試し読みできます。  是非見てみてください。

          荻サカエ『世 Ⅰ 神童(上)』試し読みページできました。

          『モネ 睡蓮のとき』鑑賞。(疲れた)

           国立西洋美術館に着いたら見たことも無い行列ぶりで、これも昨今の円安の影響なのかとびっくりしたけど、帰ってから木山捷平のエッセイ『行列の尻尾』を読み返したら昔の行列のほうが凄かった。  並んでるのはグッズショップの待機列とチケットを買うための行列だったので、オンラインで事前にチケットを買ってあった私は待機時間無しで入館できた。 睡蓮・そのほか  展示室の中は押すな押すなの満員電車というほどではなく、その一歩手前くらいの混み具合。  一部を除けばだいたいの人はマナーが良く、

          『モネ 睡蓮のとき』鑑賞。(疲れた)

          国立科学博物館でお子様ランチのち常設展。

          『モネ 睡蓮のとき』を見たあと、お腹が空いてたので久しぶりに科博に寄ってみることに。8年ぶり。  入ってすぐに館内レストラン『ムーセイオン』へ。待たずに入れた。 昆虫キッズプレート  特別展『昆虫MANIAC』は一昨日で終了しているけれど、揚げ茄子をカブトムシに見立てた特別展コラボのキッズプレートはなぜかまだ注文できた。  ムーセイオンのキッズプレートは大人でも注文可能。なぜ知ってるかと言えば、8年前にも大人なのにキッズプレートを注文したから。  昆虫展のことを知った

          国立科学博物館でお子様ランチのち常設展。

          JAMさんの《日めくりカレンダー2025》に参加しました。

           レトロ印刷でお馴染みの株式会社JAMさんの参加型企画《2025年日めくりカレンダー》に参加しました。  今日届いた完成品がこちら。  きちんとした箱に入っていて、「贈答用」という雰囲気。思ってたよりも豪華で嬉しいです。  そして私が描いたページがこちら。  見ていただくと分かるとおり、なぜか薄っすらと緑色の、謎の罫線? のような線が数本入ってしまってます。  手書きで日記に描いてあった絵をスキャンして入稿したのですが、どこかの段階で何かが悪さをして、謎の線が入ったよう

          JAMさんの《日めくりカレンダー2025》に参加しました。

          放送大学勉強記録 2024年10月9日

          『漢文の読み方('19)』  届いたテキストをちょっと読んでみたときには(全然わけがわからない…)と、戦慄したものだったし、第一回・第二回を聴き終わったあとでもやっぱり(これは私には無理かも…?)と半べそだったけれど、第四回の途中まで来た今日、初めてこの講義を「面白いかも」と思えてきた。 ・放送を聴く前にテキストを予習する ・教材テキストだけではなく、それ以外の漢文の参考書も読む(私は前野直彬『精講漢文』) ・時間がある時にテキストをゆるく復習する  たったこれだけの当

          放送大学勉強記録 2024年10月9日

           山川直人原画展で買った新刊『カラスの言葉がわかるまで』読了。樋口一葉にまつわるあれこれを描いた『一葉に囲まれて』が特に好き。電車の中で読んでいて、最後のコマで吹き出してしまった。隣の若い女の人に怪訝な顔をされた。「これ面白いんですよ」と薦めたいのをぐっと我慢。

           山川直人原画展で買った新刊『カラスの言葉がわかるまで』読了。樋口一葉にまつわるあれこれを描いた『一葉に囲まれて』が特に好き。電車の中で読んでいて、最後のコマで吹き出してしまった。隣の若い女の人に怪訝な顔をされた。「これ面白いんですよ」と薦めたいのをぐっと我慢。

          山川直人原画展『ポケットに文庫本』。

           二十年くらい愛読している山川直人さんの原画展を見に、大森駅で下車して『Luft+alt』へ。引っ越して来て以来こういうイベントに行きやすくなって嬉しい。  カラーイラストが、綺麗で鮮やかで独特で、色とりどりに紅葉した山を見ているようだった。  原画は全部売約済みだったので、出たばかりの新刊と、まだ買ってなかった既刊2種類と、描き下ろしイラストの布製ブックカバーを購入。  帰宅して、さっそくブックカバーを自著の文庫本に装着。 【余談】  大森駅に土器の像があったから何

          山川直人原画展『ポケットに文庫本』。

          【OMORI感想】ニャーゴのこと②。

           一周目をグッドエンドでクリアした後、気持ちの整理をつけるために「ニャーゴについて納得行くまで考えました」という記事を書いてアップしました。  これで気持ちが落ち着くかと思ったのですが甘かった。もう少し書きたいので書きます。非常にウェットな文章なので、そういうのが苦手な方はこの記事はスルーしてください。  白状するとクリアして以来、昨夜も今夜も、眠ろうとするとニャーゴのことを思い出してしまい、泣いてしまって寝不足です。 (私の考察では)「ニャーゴが死んでいたことが悲しい」

          【OMORI感想】ニャーゴのこと②。

          【OMORI考察】ニャーゴについて納得行くまで考えました

           気になっていたゲーム『OMORI』、先日Switchで購入して今朝クリアしました。たぶん通常のグッド(?)エンディング。  世間で流行っていたのはしばらく前のことのようなので(世間に疎いので、ゲームの存在自体を知ったのがつい最近)、私が考えたことは世間的にはすでに考え尽くされ、語られ尽くされてることなのでしょう。  でも私自身の気持ちを整理するために、このゲームにおいて最も個人的に重大だった問題についてここに書いておきます。ニャーゴのことです。 ※『OMORI』をプレイし

          【OMORI考察】ニャーゴについて納得行くまで考えました

          12月1日の文学フリマ東京39に持っていく新刊『世(ぜ) Ⅰ 神童(上)』のサンプル刷り・第二弾のチェック完了。 目次ページに不具合があったのでそれを直して、裏表紙のあらすじの字が小さすぎるのでそれも直して、いよいよ完成。

          12月1日の文学フリマ東京39に持っていく新刊『世(ぜ) Ⅰ 神童(上)』のサンプル刷り・第二弾のチェック完了。 目次ページに不具合があったのでそれを直して、裏表紙のあらすじの字が小さすぎるのでそれも直して、いよいよ完成。