見出し画像

学校に行けないということ

「学校に行けないで苦しんでいるキミへ」
この記事をご覧いただきありがとうございます。
これは、わたしが経験してきたことをもとに考えを述べていて、学校に行けなくて苦しんでいる人が、少しでも楽になればなぁと思って書いています。

まずは、自己紹介から。

今回この記事をご覧になってくれているということは、おそらく学校へ行くことを苦しんでいるのだと思います。
わたしも苦しい学生時代を過ごしました。
わたしは、中学校と高校がしんどかったです。

学校に行けない理由って様々
・いじめられるから
・勉強が難しくてついていけないから
・面白くないから
・担任の先生がイヤだから
・病気で学校に通うことができないから
・先生のことが好きで迷惑をかけるから

他にも色々あるかな?
これは、わたしが学校に行けないで苦しんでいる子が言っていた理由で、覚えている限りのもの。
わたしの場合は、勉強が難しくてついていけなかったというのが、まず初めの理由。

母親は成績の悪い私にやいやい言うわけで、「またか・・・」と。
彼女は優等生で育ってきているので、劣等生を理解できないんですよね。
だんだん、これがエスカレートしていき、「生きてる意味あるんかな」と。

もし高校生の自分に、今の私が伝えることができるなら、
「今は苦しいけど、きっとこの苦しみが自分の糧になる。無理に笑顔にならなくていいよ。今を生きて。」
と伝えるかな。
ただ、こんなことを伝えても当時の自分は、素直に受け入れなかったと思うけど。

わたしが教師だったとき、不登校の子どもに伝えたこと

『無理に学校に行かなくてもいいよ。』と、だいたい伝えていた。
ただ、これを言うと保護者が黙っていない。
「学校に行ってほしいのに、無理に来なくていいとか、来たらイヤなんですか!!?」と。
そんなことを言ってるわけじゃないんだけどね。

子どももお母さんも余裕がなくって、お母さんは子どもに自分の意見を押し付けようとするし、子どもはそれを聞きたくないしの繰り返しになる。

もっともっとフレキシブルに考えたらいい

学校に行かないことが『悪』であるかのように、世間は扱う。
違うねん。
子どもやから、わがまま言うてるだけとちゃうねん。
子どももちゃんと考え持ってるから、ちゃんと聞いたって!!

そう。もっともっと、フレキシブルに考えてほしいところである。
決して、学校に行かないことが『悪』ではないこと。
もし学校へ行けないのなら、他の方法を考えればいい。
人生のマニュアルなんてないし、みーんな違う人生を歩んでいるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?