ひとときのよはく

おもいついたことをかく

ひとときのよはく

おもいついたことをかく

記事一覧

ママに寄せる詩

もういないひとのにおいはずっと思い出せない いまいるひとのなつかしさはずっとずっと遠く 遥…

旅のきおく

 年の瀬から旅をしている。ここはどこでもない、どこかの島。だれも知らないまま、少しだけの…

300

誕生

あやふやで なにも 知らないのに なにも こわくない まっさらな ひとみ あやふやで やわら…

300

だれかが待っている

ぼくのネムリブカ 目を覚まし おおきいほうへ 魔法みたいな 硝子のかけらが ゆっくりと …

300

ほくろ

きみが 死んじゃってからも ぼくは今日も 変わらず 毎日を いたずらに過ごしている 季節…

300

草いきれ

白いひかり ベッドの沈みかた あの日とおなじ におい ふたつの肌 牧場では 風がなにかを…

300

こわい夢

こわい夢をみた といって 泣く きみの 背中に てのひらを おなかに ホットミルクを こ…

300

蝶々のうた

目をふせた きみのまつげ さわることのできない とおい とおい 街あかり ちいさな声 け…

300

山羊

きみが死んじゃったから ぼくは泣けない からだが浮かんでも たましいは見えない あっとい…

300

ワンピース

会ったことのない ひとに 手をふることが できないように もう会えないひとが かなしい歌…

300

ブランコ

窓辺の椅子で うたたねしたら だれもいないプールに行こうよ きっと落ち葉がうかんでる と…

300

しちならべ

ひとかかえもある 大きなグラスに 水をそそいで ゆっくりと飲む ひとかかえもある 大きな…

300

ビスケット

きみのすきなビスケットを ぼくが食べちゃったから きみはもういない きみのすきな犬を ぼ…

300

すり硝子

波打ちぎわをあるく あなたの足跡を サンダル片手に なぞるように 風が歌い 波と笑う ど…

300

紫苑

ゆくあてのない 旅をゆく 紫苑がひらいて ぼくと同じよなこころの きみが手をふった ゆく…

300

月桃

風がやむころには あなたはきっといない 月桃の葉がゆれるたび あなたを思い出す わたしの…

300

ママに寄せる詩

もういないひとのにおいはずっと思い出せない いまいるひとのなつかしさはずっとずっと遠く 遥…

旅のきおく

 年の瀬から旅をしている。ここはどこでもない、どこかの島。だれも知らないまま、少しだけの…

300

誕生

あやふやで なにも 知らないのに なにも こわくない まっさらな ひとみ あやふやで やわら…

300

だれかが待っている

ぼくのネムリブカ 目を覚まし おおきいほうへ 魔法みたいな 硝子のかけらが ゆっくりと …

300

ほくろ

きみが 死んじゃってからも ぼくは今日も 変わらず 毎日を いたずらに過ごしている 季節…

300

草いきれ

白いひかり ベッドの沈みかた あの日とおなじ におい ふたつの肌 牧場では 風がなにかを…

300

こわい夢

こわい夢をみた といって 泣く きみの 背中に てのひらを おなかに ホットミルクを こ…

300

蝶々のうた

目をふせた きみのまつげ さわることのできない とおい とおい 街あかり ちいさな声 け…

300

山羊

きみが死んじゃったから ぼくは泣けない からだが浮かんでも たましいは見えない あっとい…

300

ワンピース

会ったことのない ひとに 手をふることが できないように もう会えないひとが かなしい歌…

300

ブランコ

窓辺の椅子で うたたねしたら だれもいないプールに行こうよ きっと落ち葉がうかんでる と…

300

しちならべ

ひとかかえもある 大きなグラスに 水をそそいで ゆっくりと飲む ひとかかえもある 大きな…

300

ビスケット

きみのすきなビスケットを ぼくが食べちゃったから きみはもういない きみのすきな犬を ぼ…

300

すり硝子

波打ちぎわをあるく あなたの足跡を サンダル片手に なぞるように 風が歌い 波と笑う ど…

300

紫苑

ゆくあてのない 旅をゆく 紫苑がひらいて ぼくと同じよなこころの きみが手をふった ゆく…

300

月桃

風がやむころには あなたはきっといない 月桃の葉がゆれるたび あなたを思い出す わたしの…

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