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コーヒーを贈る

こんばんわ、shun roastです。
今日は日中、コーヒーを焙煎しました。普段からコーヒーを手焙煎していますが、今日のコーヒーの焙煎はお世話になった方へのプレゼントととしてのコーヒーです。

よく贈り物でコーヒーは、選ばれることが多いかと思います。それはきっと、飲まれる方だったら嗜好品として、家で飲むだろーな的にチョイスして、その時間を良いものにして欲しい、美味しいコーヒーでも召し上がって!、ってな感じで送られると思います。

僕も大元そんな感じではあるのですが、自分が焙煎しているからこそ、選ぶコーヒーのことやその人のこと、どんな想いを込めて焙煎するのか、色々と考えて焙煎します。
それはブレンドづくりにも通ずるような、豆の個性と想いの重ね合いにも似たもので、贈る方のキャラクターやこれからの事を慮ることで、こうなって欲しい願いも合わせて、焙煎をします。

そうなると、選ぶコーヒーはある程度決まってきますし、どんな焙煎度にするかによって、どんな時間を過ごしてもらいたいか、提案する事に直結すると僕は思います。

今回贈ったコーヒー豆は
エチオピア。アリーチャ、ナチュラルで、焙煎度はミディアムローストにしました。

贈る方は、僕より年上の女性の方で、すごくお母さん的な優しさや強さを持った方です。その人柄にいつも色々と助けてもらいました。

だからこそ、女性の華やかさや、優しさをエチオピアで表したいと思いましたし、ナチュラルの力強い香味や個性、ミディアムだからこその鮮やかなな酸味を、これからを背中を押すようなものや気持ちを切り替える要素として含ませたいなと思いました。

コーヒーを贈るってだけでも、豆の個性とその人の人柄ときっと合う、合わないがあると思います。だからこそ、すり合わせて贈るコーヒーに、うんっと想いを込めて、贈ります。

贈り物はきっとさまざまだけど、その人、その人が考える思いやりの形ですね。
コーヒーを贈るよって方、是非豆の個性から攻めてみても面白いかもしれません。




想いを詰め込んだコーヒーを。
hitotoki coffee

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