仕事に恋に人生に詰んだ系女子は、ビール片手にアメリカ版ビリギャル！（海外ドラマ『ガールボス』のご紹介）
働くアラサー女子の皆様へ
ドラマのノリは20代前半向けだけど
モデルとなっている実在の人物はソフィア・アモルーソは
現在私たちアラサーと同世代（84年生まれ）！
好きなことを仕事にしたい
仕事でもっと実力つけたい
自分に自信を持ちたい
それなのに、
人生詰んでる人（ワタシ含む）必見の作品をご紹介。
■ガールボス（Netflixオリジナルドラマ）
学歴なし！
クビになって無保険！金なし！
観てるこっちがイライラするレベルの
下品極まりない行動！
F※※※！S※※※！連発！
極め付けには
デュヘヘヘヘヘェェェッ！みたいな変な笑い方！
黙ってれば美人な
残念過ぎるビリギャル、
いや
ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ
くらいの20代前半のギャルが
なけなしのお金で古着屋で手に入れた
ヴィンテージ革ジャンをヤフオク的なサイト
e-Bayで販売したところ・・・本人ビックリの値段で売却！
喜び爆発！
嬉しすぎてなぞの小踊り！！
「お金ザックザク！！！
私天才！！世の中楽勝！！
自宅に居ながらぼろ儲けじゃぁぁ～～～～！！！」
っていうところから始まる、下剋上ストーリー。
のちに100億ドル企業に成長したナスティー・ギャルの創始者
ソフィア・アモルーソをモデルに
ゆる～～～～～く実話ドラマ化した本作。
こちらが原作。ご本人本当に黙ってれば美しい。
主演のブリット・ロバートソンが演じる
救いようのない我が道行く自己中女王様ビッチな姿は
本当にイライラする！！！（笑）つまり好演！
再現ドラマと本物ドラマの狭間くらいのクオリティで
軽快に、下品に、大胆に進むストーリーは
「いやいや、アホやろ」
「商売の前に人間性をどうにかやろ」
「この人たちより自分の人生まだ詰んでないかもな」
と、心の中でソフィアやその友達たちに突っ込みつつも
次第にグイグイ上り詰める様に、だんだん嫉妬さえ感じて
彼女に何か学ぼうとさえ思えてくる。
仕事に恋に人生に詰んだ系の女子は
己のプライドなんか
トイレにバッシャーァァァァッ！！って流して
これは真似すべきなんじゃない？と思った3点を
予告編程度のネタバレでご紹介。
①口より手より「自信満々に」足が出る
ソフィアを観てると考えるよりもとにかく転んでる、
つまり、
やらかしてる回数の方が圧倒的に多い。
とにかく行動。
そんでだいだいやらかす。
でもまた行動。
ついついソフィアの素行をバカにしがちな本作だけど
あれこれ悩んで詰んだつもりになってるだけで
ワタシ、行動してる？
単なる悲劇のヒロイン的になってない？
なにそれ、ワタシ、キモくない？
って、ソフィアをあざ笑ってた
自分の笑い声がそのまま胸にグサグサ刺さってくる。
「仕事で詰んじゃってても、なんか動こうよ。いいことあるって」
そう、ポンっ！て肩をたたかれる感じ。
②仕事が出来る人は、しれっと恋もしてやがる
なんでしょうねこれは。
私の周りの人たちは
仕事が出来て、忙しい人ほど
しれっと恋もしてる。
いつ会ってるんやと言いたいし
そもそもいつ出会ってるんやと。
でも気づきましたね。
そもそも、そんなこと思ってるから人生詰むんやと。
男も仕事で忙しい
女も仕事で忙しい
それでも出会うもんは出会うし、恋するもんはするんです。
恋愛以上の大事なものがお互いにあるからこそ
喧嘩もするし、惹かれあう。
出会おうとしてそうなるもんじゃないんですねきっと。
っていうのに加えて
さすが、映画「ピッチパーフェクト２」の人が関わってるだけあって
彼氏はイケメンすぎないし、
どっちかっていうと、
なんかあんまり冴えない、
けど優しい（だから妙に時々リアル）
ロマンチックすぎる演出なんか一切なくて
観てる女子のプチ妄想を叶えてくれる実現可能レベルのキュン展開と
多分に織り交ぜられるゲス＆下品なやりとりで
一気に現実に引き戻す感じがいいバランス。
「うわぁぁぁ…なんだよこれは世界共通かよ」
って思っちゃう女子共感ポイントがとにかくニクイ。
仕事を言い訳にして恋しないなんて
ダメだな自分！！って奮い立つ感じ。
③女は中指突き立ててF※※※ o※※！
F※※※ o※※※貯金ってご存知でしょうか？
あの、世界的歌手リアーナが言ってたらしい。
（こちら天下のELLE様の記事）
男に依存しないで精神的にも経済的にも自立してれば 仕事でも恋愛でも何でも
上手く行かなくなっても
中指突き立てて
せーーーーのっ！
F※※※ o※※※！！！！
って一緒に出来なかった人は真面目です。
え？ワタシ？
ワタシもできませんねなかなかそういう野蛮なことは。ええ。
でも、心の中で相手に悟られずに
エアーF※※※ o※※！！はしてもいい気がする。
何か上手く行かなかったら
もちろん自分の落ち度もあるかもしれないけど
心の中で全力で
F※※※ o※※！！
っていうのもありかと。
いつか見返してやる！！っていう感じで。
批判を浴びることもあるし
自己嫌悪に落ちることもある
けど、目指すことを見つけたというより
それしかやることがないから
楽しくて仕方ない、
ついつい誰と会っても喋っちゃうような
夢中になってることって他にないから
その柱は何としても折っちゃダメ。
万が一、それが折れそうな時のために
自分の自信を保てる経済的精神的余裕を持っておくのが
F※※※ o※※貯金
これって、本当に必要だなって思う。
その規模感は人によって全然違えど
経済力って自信になる。特に女子は。
わたしは物欲があまりないから
規模感はかなりかなり小さめだけど
でも自分で生きてるって意味での
自信に繋がる一つに経済力はある。
実は、ググったらわかるんですけど
ナスティー・ギャルは昨年なんと倒産（！）
これが日本だと、
叩かれたり悲劇的に報道され過ぎたりして
炎上に次ぐ炎上の末
世の中から干されちゃうんでしょうけど
きっとソフィアだから立ち直って
やってくれるはずって
不思議とそう思えるのは作品を通して
彼女自身の精神的経済的な成長と自立が描かれてるからなんですよね。
仕事で結果を出す人って、
このソフィアもそうだけど
心折れたり落ち込んだりしても
成長を糧に
是が非でも結果を出す。
それは何かあった時に
F※※※ o※※！
って言える気概のある自分をいつも保ってるから。
誰かに何を言われようと
自分の想いがこもったことを貫く姿勢。
そこに経済力も伴ってくるからより自信になる。
経済力は頑張った先にくるからこそ
F※※※ o※※！！！！！
って言える折れない諦めない自分が必要。
アラサーになると何となく世の中わかった気がして
こういう青春地味た頑張り方をしなくなりがちだけど
仕事に恋に人生に詰んでるなら
もう一回自分の一つ一つを見直して
見てろよこの野郎！！！！！！
って、気持ちが育つまで自分を受け入れるところから
始めてみようかなっ！ってなるのがこのドラマ
ビール片手に中指突き立て
F※※※※※※※※※k！！！！！！
って叫んで観てくださいね（笑）
え？ワタシ？
そんなお下品なことしませんよ。何言ってるんですか。
よろしければサポートを何卒…！貯まったら親とおいしいご飯に行こうと思います。