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 本来は、散り広がること。またネットスラングとしてネット上で情報を故意に多数者に広めようとすること。
 後者の意味ではフェミニストをはじめとするクレーマーが、表現物を炎上させることを目的に頻繁に行う。

 興味深いのは、クレーマーがこのような拡散を行う際、ほとんどの場合その非難理由と拡散行為が矛盾していることである。
 「○○の表現は【公共の場にふさわしくない】『子供に見せられない』『性犯罪を助長する』『性差別を助長する』といったものが彼らの常套句であるが、本気でそんなことを思っているのなら、それほどまでに有害な情報をネットで拡散すること自体が有害なはずである。
 ちなみに【ツイフェミ】という言葉があるように、こうした行為が特に盛んなSNSはTwitterであるが、Twitterは13歳以上という年齢制限があるだけで未成年者でも使うことができる。すなわち本当に未成年に有害だと思っているのなら、Twitterで拡散すべきではない。
 またTwitterにはセンシティブ設定という機能があり、これは「自分の投稿した画像などを、クリックしない限り見られないようにする機能」だが、クレーマーは拡散行為にあたって、この機能すら使うことはほとんどない

 つまり、フェミニストをはじめとするクレーマー達は、自らが攻撃している画像や広告に
 ・本当は悪影響などないと分かっていてクレームをつけている
 ・他者に悪影響を故意に与えている悪人

 のいずれか(あるいは両方)なのである。

実例:

 例外的に、フェミニストが拡散にあたって気を使う場合がある。
 ただしそれは「子供に見せられないような画像」でも「性犯罪や性差別を助長する広告」でもない。そんなことは彼らの本心ではどうでもいいので、一切何の配慮もなく拡散して数の暴力でクレームを押し通そうとするだけである。
 
 彼らが唯一拡散をためらったり気を使うケースとは、自分達が侮辱されたときなのである。これはYouTuberの「ちくわ」氏が投稿した【フェミニストのモーニングルーティン】についてで、彼らは数の力で低評価を付けようとしていたが、普通に視聴して低評価を付けると再生数が増えてしまうため、「再生せずに低評価する方法」を必死に広めていたのである。(ちなみに彼らの努力むなしく高評価が圧倒的である)

 もちろんこの必死さが「子供に見せられないハズの画像をTwitterで拡散する」ときに発揮されることは決してないのである。
 彼らが愛しているのは自分だけであって、子供たちではないのだから。

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