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 2019年3月から『少年ジャンプ+』で連載開始されたヒット漫画。アニメ版は2022年4月から放映開始。
 凄腕スパイ《黄昏》が潜入調査のため偽の家族を作ろうとするが、実は妻としてスカウトした女性ヨルは殺し屋、娘アーニャは読心能力者という《黄昏》も知らない秘密をそれぞれ持っており、3人ともに素性を隠し合いながら家族関係を作っていくというコメディ作品。

赤面=性化?

 アニメ版の放映開始まもなく、英語圏の「@antarcticite1」というTikTokユーザーが、この作品で幼い少女が「セクシャライズ」(性的化)されていると糾弾した。

 このピンクの髪の少女がアーニャなのだ、なぜ彼女が「性的化」されているというのだろうか(ちなみに実際にはこの場面は、学校の入学試験に合格したことを喜んでいるシーンである)。
 それは彼女の【頬の赤み】がそのような表現だというのである。

(左)「そうは見えないが」「父親と一緒にいるとき頬骨の周りがピンクになっている」
(右)「何?ただ紅潮してるだけ?」「そう、しかしいつも父親と一緒の時だ」

 実はこの【頬の赤み】を性的と見なす過剰反応は日本のフェミニストにもしばしばあることなのである。
 過去にも【駅乃みちか】や『ラブライブ!サンシャイン』のポスターなどが同様のバッシングを受けている。

 もちろんこのような誤認は海外でも普通というわけではなく、フェミニストのような重度の性嫌悪者に特有の症状と思われる。実際に本作を叩いたこのTikTokユーザーの意見は英語でも賛同は少なく、圧倒的に多くの批判を浴びている。

またも献血叩き

 2022年4月28日、本作は日本赤十字社と献血コラボキャンペーンを行った。2019年の【宇崎ちゃん献血ポスター事件】で恥をかいて以来、フェミニストは漫画アニメ作品とのコラボに激しい敵意を燃やしており、【オタクの血】差別発言事件などが繰り返されている。
 その敵意は、このように性的要素の薄い作品でもお構いなしに向いて来るのである。

 このアカウントは他にもオタク叩き発言を繰り返していたが。この書き込みの後アカウントを削除している。

参考リンク・資料:

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