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 2019年にフェミニストが、日本赤十字社と漫画【宇崎ちゃんは遊びたい!】とのコラボキャンペーンポスターを炎上させたことは極めて筋が悪かった。(いわゆる【宇崎ちゃん献血ポスター事件】
 水着やミニスカートのような露出の多い服装さえもしていなかった少女のイラストが「巨乳である」というただそれだけで炎上させたことは世間の同意をまったく得られず、ネット上のみならずテレビ等でも批判的に採り上げられた。

 そのためネット上の論争においても常時劣勢を強いられたフェミニスト達は、同ポスターを論難するために様々な詭弁を弄したのだが、その一つが【岩渕潤子】などによる「巨乳は奇形」発言である。

 女性のいち身体特徴に過ぎない「巨乳」に対する、度を超えて差別的なこれらの発言、およびこれらに対してフェミニズム内部からの批判が余りにも無かった事実、それどころか「いいね」「リツイート」を積極的に行った失態……これらは「女性差別反対者」であるというフェミニズムの建前と実態との乖離を浮き彫りにしてしまった。本事案でのフェミニズムの敗戦を加速させた失言である。

 なお、その後も巨乳を奇形視する差別発言が散発的になされている。

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