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オクラの葉のうえで我が世の夏を唱う

朝からサウナのような蒸し暑さ

汗だくになりながらの草むしり

何やら生き物を気配を感じて

青青と茂るオクラの葉影を探れば

鮮やかな緑色のアマガエル

酷暑の後に戻ってきた梅雨空の日々に

自慢の喉を震わせて我が世の夏を満喫する

天気予報によれば

きみの活躍の場ももういく日の様子

それまでは思う存分歌いたまえ

先祖代々伝わるきみらの優しい恋歌を

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