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自分と関係のないことに線を引く


今SNSで話題にあがってる事のひとつに、有名人夫婦の家族の在り方についてがある。

もちろん自分もびっくりした。
本人たちの文章も読んで、たくさんの人達のツイートとかそれに関する返信も読んで、30分くらい経った頃にやっと、ハッとした。

色んな意見を見た上で、私も何か自分の意見を持たなければいけない、と思っていたことに気付いたからだ。

この人たちのように自分事として考えなきゃ。
この人の意見に近いかな、これには反対だな、そうやって意見を固めようとしてた。

そもそもそれが意味のないことだと気付く。

政治や環境問題など自分が直接携われる部分があることに関しては、出来うる限り思考を巡らせる意味はある。
だけど、今回の出来事に関して私が携われることは一体あるのだろうか。

そう考えて、スマホを置いた。

急に食べたくなって買ってきた、たくあんを切る。

誰々が結婚したとか、離婚したとか、不倫したとか、そんな話題で盛り上がることは多々ある。
それに対して、好き勝手に意見を言って、挙句顔の見えない相手と戦っている人もよく見かける。

そういう時間から生まれるものにあまり価値を感じなかった。

それでも、見ているうちに無意識に引っ張られてる自分がいた。
そのくらい自分に関係の無いインパクトのある記事は、娯楽の一種なんだろうな。

たくあんと白いご飯を美味しく食べたので、友達ん家の猫ちゃんでも見て癒されよう。
(何故かこの1・2年の間に友達の半分くらいが猫を飼い始めた)

SNS、もとい自分と直接関係のない出来事との向き合い方について考える。
踏み込むべきか、そっと離れるべきか、事象によって180度変わってくると思う。

そういう線引きを自分で決めるところから、自分軸を育ててみるのも良さそう。

そんなタイムリーなお話でした。
おやすみなさい。




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